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2018/7/4 17:00

旅行&アウトドアの最大の敵「整理整頓」を激ラクにするバッグがアメリカで誕生!

「ハイキング、サイクリングといったアウトドア活動はいろいろ楽しいけれど、荷物の整理整頓や移動中の出し入れが楽になれば、もっと快適なのに」と思ったことはありませんか? そんな方に使ってほしいのが万能型トラベルバッグの「Rolo」。軽量かつ高品質な作りで、シースルーポケット付きだから中身も一目瞭然です。出し入れも簡単なうえ、丸めてそのまま持ち運ぶこともできるので、スーツケースやバックパックにも楽に入ります。今回はアクティブ生活の強い味方になりそうなRoloのマルチな使い方と購入方法をご紹介します。

 

面倒な荷造りや荷物整理はRoloにお任せ

Roloはカルフォルニア州のバークレーで開発されました。創設者はベンとシェリルという2人。彼らがヨーロッパにバックパッカーとして滞在中、衣類の荷造りや荷ほどき、荷物の整理などのわずらわしさを解消しようと考え始めたことがRolo誕生のきっかけになりました。

 

帰国後、2013年にデザイナーやメーカーと協力してクラウドファンディングに挑戦。558人からの援助を受け、およそ1か月という短期間で目標額を超える資金調達に成功しました。立ち上げ後はその使いやすさが評判となり、Roloは世界中の旅行者やアウトドア愛好家の心をつかんでファンを増やし続けています。

 

サイズは、全体を広げると縦114.3cm、幅43.2cm。中身が空のまま巻き上げると幅43.2㎝、直径10㎝、重量は0.5㎏というスリムさですが、4日分くらいの荷物ならばRolo一つで収納可能だそうです。

内部は3層に分割されています。そのため、衣類や下着、靴下などを分類でき、メッシュ状になった各ポケットの内部に衣類などを詰め込み、巻き上げた後、ベルトのバックルを閉めれば荷造りが完了します。

 

メッシュ部分には軍隊向けのハイグレード素材を使用することで、丈夫さと通気性を兼備。Roloの外側は防水ナイロンになっています。従来のようにスーツケースのスペースを考える必要もなく、荷物を「Rolo」に詰め込めば、あっという間に収納完了。

上部に360度回転するハンガーが標準装備されているので、旅先のホテルでつり下げれば小さなスペースでの出し入れも簡単。部屋での小物整理用としても使えます。

ホテルの洗面所にかけたり、アウトドアなどでは木やテントに吊り下げたりしておけば、衣類や洗面用具などが簡単に出し入れできます。

丸めた状態でバックパックやバイクにくくり付けたり、スーツケースに入れたり、Roloは様々な使い方ができます。もちろん肩から下げることも可能。

スーツケースと併用すれば、荷物を入れるスペースを増やすこともできます。また、外付けにしてスーツケースのハンドルに引っ掛ければ移動もラク。コンパクトサイズなので機内持ち込みにも便利です。

巻いた状態なら、列車や空港での待ち時間にクッションや枕がわりにもなってくつろげるかもしれません。

気になる価格ですが、アメリカ本社の公式ウェブサイトでは49.99ドルとお手ごろ。もちろん日本からのオーダーも可能ですが、別途送料が発生するのでその点はご注意ください。

 

デザインと品質、価格で人気を博している「Rolo」。このオールラウンド型バッグを活用して、身軽で快適なアクティブ生活を満喫してみてはいかがでしょうか。