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2018/12/28 19:30

【2018年の傑作選】クラウド発「集中力」&「生産性」を高めるデバイスTOP 3

ライターという職業柄、どうしても集中力や生産性を高めるためのガジェットやアプリに注目してしまいますが、これらのプロダクトは日米問わず世界中でニーズが高まっているように見えます。ギグエコノミーとも形容されるフリーランス業の発展やリモート勤務といった業務形態などの多様化で、多くの人が「どうやって自分の生産性を高めつつ、ワークライフバランスを改善させるか?」という問題意識を持つようになりました。

それを示すのが、毎年膨大な数がマーケットに出される「生産性・集中力向上プロダクト」。特にアイデアベースで資金を集めるクラウドファンディングでは、2018年も斬新な発想で私たちの仕事能率を高めようとする試みが次々に発表されました。

 

そのなかから筆者がベストアイテムとして選ぶのは、「なんとかして能率を上げたい」という私たちの願いに応えてくれたFOCI、WEAR SPACE、そしてTravelerの3プロダクト。これらを振り返ると同時に、今後このようなプロダクトがどのように進化していくのかも予測したいと思います。

 

呼吸をモニタリングして集中力を管理する「FOCI」

ケンブリッジ大学の卒業生によるスタートアップによって開発されたのが「FOCI」です。腰の部分にクリップ状のウェアラブルデバイスを装着することで呼吸のリズム・パターンを測定。それをマシーンラーニングによって分析し、集中力の状態をアプリで常に表示してくれます。気が散りそうになったら通知を送って注意してくれる機能付き。

 

【ポイント】マシーンラーニングでユーザーも気付かない集中力の揺らぎを視覚化

心拍数、呼吸、体温など個々のユーザーの生体的な数値をマシーンラーニングで分析することで、本人も気付いていなかったパターンに気づくことが可能。これはウェアラブルデバイスの主要なトレンドになりました。エクササイズや睡眠などでユーザーにとって最適な時間帯や習慣を見つけることが、その機能の大きな役割。FOCIはそれを呼吸と集中力に応用した形ですが、やはり最終的には自分がどれだけ意志力を持って習慣付けに持っていけるかが問題です。「仕事をしているつもりがいつの間にかYouTube動画の無限ループにハマってしまった……」なんて人は、まず自分の気が散っていることを自覚することから始めるというわけです。

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