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2019/8/14 19:00

作業は25分で区切るべし! 生産性を高める新しい「集中力ツール」

GetNavi webでは、これまでに生産性を向上させるプロダクトをたくさん紹介してきました。スケジュールを管理するアプリから、身の回りのガジェットをボタンでコントロールするプロダクトまで、様々なものが世に出されていますが、近年のトレンドになっているのが「あえて手で触れる、シンプルかつフィジカルなプロダクト」です。

 

スマートフォンが爆発的に拡大した時期は、何でもかんでもアプリで操作することが流行りましたが、いまのトレンドは「ユーザーにとって、最もカジュアルに扱えるインターフェイス」を作り上げること。特にアプリを使うためには、ポケットにあるスマホを取り上げて、ロックを解除し、アプリを開くというステップを踏む必要がありますよね。スマホを開くたびにFacebookを、Twitterを、Instagramを見てしまう。手元の仕事に集中したいのにスクリーンを覗くたびに失敗してしまう。そんな人にとってもスマホと分離したフィジカルなプロダクトはメリットが大きいわけです。

最近、Kickstarterでキャンペーンを成功させた「Quickstarter: POD」は、そんなトレンドを反映しながら形にしたプロダクトの1つ。

 

PODは「ポモドーロテクニック」という80年代に開発された時間管理メソッドを基礎としています。作業を25分ごとの塊に分け、25分ごとに小休憩を入れることで、作業に効率的に集中して取り組むことができる方法で、このメソッドを活用したアプリは、ほかにもたくさん開発されています。

 

長時間、集中力を保つのは、極端に追い詰められた状況でないと難しいという人は多いのではないでしょうか? しかし「とりあえず25分で休憩する」と分かっていれば、作業に取り掛かる心理的な負担も小さくなるので、ポモドーロテクニックは様々な場面で活用されているんですね。

PODは、そんなポモドーロテクニックをスタイリッシュな形にしたのが特徴。500円玉より少し大きいサイズの真っ白なボタンを押すと、5つのLEDライトが点きます。それぞれのライトが5分を表しており、時間が経つごとに一つずつ消え、25分が経ってすべてのライトが消えると点灯して知らせてくれる仕組み。

 

そのあとに5つのライトがまた点きますが、今度はライト1つが1分を表しており、5分間の休憩を計ってくれます。休憩の後、次の25分のセッションを始めたければ、ボタンをまた押すだけ。これを繰り返すわけです。

PODは海外のテクノロジー系メディアでも取り上げられており、ソーシャルメディアやインタ−ネットから常に情報が溢れるデジタル時代には一つの仕事に集中するのがすごく難しくなりましたが、PODはその点で役に立つと論じられています。ついついネットで時間を費やし過ぎてしまうことをどうやって抑制するか? PODのようなプロダクトはその解決策として機能しそうですね。

 

あの「傑作ボタン」がパワーアップして登場! その進化はとどまることを知らないーー「Flic 2」