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2019/8/15 19:00

日本で使えるのはいつ!? 世界中で「バイクシェア」を便利にするGoogle Mapsの新機能

筆者が住むトロントでは、2011年からバイクシェアが開始されました。8年が経ったいまでは5000台の自転車が465か所のステーションに設置され、1万3000人のアクティブ利用者を持つという巨大なサービスに発展しています。また、以前住んでいたニューヨークの公式バイクシェアである「シティ・バイク」も1万3000台の自転車と約800ステーションという規模にまで拡大。

北米の大都市では、中心地での渋滞や地下鉄の遅延などが日常茶飯事だったりします。そうするとタクシーや地下鉄に乗るよりも自転車で移動したほうが早く目的地に着くことが結構あるんですね。しかも安上がりで運動にもなり、環境にも優しいので、自転車の人気は増しているんです。

 

しかし、その一方で人気のあるルートやエリアのステーションは時間によって自転車がすべて使われていて、ステーションに行ったけど空っぽなんてことも頻繁にあります。逆にラッシュアワー以外で利用してみると、目的地のステーションは自転車で埋まっていて返却ができないなんてことも。

 

そんな事態を防ぐためにニューヨークで試験されていたのが、バイクシェアの利用状況をGoogle Mapsで確認できる機能でした。それが好評で終わったので、先日Googleはこの機能を世界16か国24都市に拡大すると発表したんです。

対象となった都市にはシカゴ、バルセロナ、トロント、ベルリン、ブダペスト、ロンドン、ヘルシンキ、リオデジャネイロ、サンパウロなど世界の主要都市が連ねています(残念ながら日本の都市は含まれていません)。公式ブログによると、現在、世界中の都市圏で1600種類のバイクシェアのシステムが展開されており、1800万台の自転車がシェアされているとのこと。それぞれの都市で異なるシステムが使われているのですが、Google Mapsは多くの人たちが共通して使っているため、それを活用して自転車の利用状況をチェックできるのは名案ですね。

 

リアルタイムで各ステーションの利用状況を確認できるこのサービスは、交通問題をデータで解決するIto World社とのパートナーシップで実現したとのこと。

 

このサービスを筆者も先日試してみました。自宅の目の前にバイクシェア・ステーションがあり、Google Mapsで確認してみると、自転車はすべて貸し出されているとのこと。そして実際にそこを見てみると、確かに自転車は1台もありませんでした。

 

少し歩けば別のステーションもあるので、事前に利用状況をチェックして、空き自転車があるステーションに最初から向かうことができるのはありがたいですよね。

Googleの公式Twitterには、「インドは? たくさんバイクシェアがあるんだけど」「ナイジェリアのラゴスは?」「モスクワは?」と、自分の住む地域で本サービスが展開されることを期待するコメントがたくさん寄せられています。日本でいつ使えるようになるのかは不明ですが、これでバイクシェアは一段と便利になりそうですね。

 

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