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2019/11/25 19:00

カーテン界のChromecast! 「家庭のカーテン」をスマートにするデバイスがクラファンで大人気

スマートホーム関連のプロダクトは、既存の家具やライトをIoT化してくれます。音声でコントロールできる照明、朝になると自動でコーヒーを淹れてくれるコーヒーメーカー、遠隔地から中身をカメラで見ることができる冷蔵庫など、ユーザーによって大変便利なモノが続々登場しています。でも、わざわざ家電を買い換えるところまでは行かないというのが、多くの消費者の本音ではないでしょうか?

 

しかし、現在Kickstarterで大人気を博している「SwitchBot Curtain」は違います。自宅のカーテンに取り付けるだけで、自動で開け閉めするスマートカーテンへと変えてくれるデバイスなのですが、これは本当にほしくなってしまいます。

カーテンレール部分に取り付けたモーターロボットが左右に動くことでカーテンを押して畳んでくれるわけですね。一番端のリングよりも内側に設置するので、もちろん開くこともできます。

 

Kickstarterのキャンペーンページによると、本デバイスは通常のカーテンロッド(棒)式だけでなく、U型やI型のレールにも対応しているとのこと。さらに「IKEAで買ったカーテンはこんなレールなんだけど対応できる?」という質問に対して、クリエイターは「いまテスト中です!」と答えており、ほかのカーテンにも対応できるように開発が進んでいるようです。

 

別にカーテンが自動じゃなくてもいいと一蹴してしまう人も多いかもしれません。しかし、SwitchBotは「カーテンの操作を忘れてしまう」ほどの多機能な設計になっているんです。

 

その鍵となるのは、太陽光発電のパネルがアドオンで付けられる点(下のイメージを参照)。カーテンの外側にいるSwitchBotなので、太陽光を浴びて発電することができるんですね。なので一度設置すれば、あとは充電をしないままでいることができます。またソーラーパネルがなくても、1回の充電で最大8か月の継続使用が可能とのこと。1年に1〜2回の充電なら手間ではありませんね。

 

自動設定も見逃せません。カーテンの開け閉めをあらかじめ時間でスケジュールすることで、朝が来たら開き、夜が来たら閉じると自動でコントロールしてくれます。さらに、太陽光センサーが付いているので太陽が昇れば自動で開き、太陽が沈めば自動で閉じるなんてことも可能。もちろん、夏の暑い日に室内の温度が上がるのを防ぐためにその逆をすることもできます。

海外メディアでは「カーテン界のChromecastだ」と取り上げられています。従来のテレビに取り付けることでスマートテレビにしてしまうChromecastと同じような役割をこなしてくれるというわけですね。

 

カーテンの種類によっては、高い天井のものや重たいもの、ソファーの裏側にあって開け閉めが若干面倒なものがあります。足腰や腕に障がいがある方や高齢者にとっては、カーテンが自動で動いてくれるのはありがたいでしょう。

 

2枚のカーテンが中央で開くデザインの場合、付属のマジックテープを使って2枚をくっつけることで、1枚のカーテンとして左右どちらかにまとめて動かすことが可能。中央から左右に開かせたいという場合はSwtichBot Curtainが2台必要になります。

 

もちろん、アプリを使ったり、遠隔から操作したりすることもできます。さらにハブを追加で購入するとAmazonアレクサやGoogle Homeとの接続も可能。音声でのカーテン操作ができるようになります。音声コントロールはやっぱりスマートホームっぽいですよね。アドオンにはワイヤレスのボタンもあり、壁に設置することでボタン1つで開け閉めをすることもできます。

Kickstarterのコメント欄には「こういう製品を長い間待っていた!」「これは素晴らしい」といった声がたくさん集められています。当初の目標金額は約210万円でしたが、本稿執筆時点(11月18日)では2600人以上の人たちから約5100万円が集まっているんですね。「8個購入した」というコメントもあり、自宅のカーテンをすべてスマート化しようとしている人もいる様子。私も実家の両親にプレゼントしようかと検討中です。

 

これでエコ意識高い系! 「窓型ソーラーパネル」で太陽光発電に自宅で気軽にトライ