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2019/11/26 19:00

まるで車輪が付いたワードローブ! 「超多機能なスマートスーツケース」が出張を超快適にする

デバイスを充電するためのバッテリーが搭載されたスマートスーツケースは、既にたくさん市場に出されています。しかし北米の大都市にある空港のラウンジに行くと、依然としてスーツ姿の人たちが電源コンセントを巡って熾烈な席取り合戦をしている姿を見かけます。

そんなビジネスピープルの苦痛を一挙に和らげてくれる超多機能なスーツケースがKickstarterに登場しました。「SkyTrek」と銘打たれたスマートラゲッジはずば抜けた多機能性を誇り、大人気を博しています。

 

1000人近くの予約購入者から3000万円を超える開発資金を集めているSkyeTrekの代表的な機能を列挙してみましょう。

 

・縦に開いて荷物が取り出せる「縦開き対応デザイン」

・取り外し可能な「デュアル充電バッテリー」

・なかの仕切りを自由にデザインできる「インテリア・ストレージ」

・気軽にパスポートや搭乗券を取り出せる「2つのフロント・ポケット」

・紛失しても場所が分かる「GPSグローバルトラッキング」

・スーツケースの重みが測れる「内蔵式はかり」

・紛失防止のための「アラーム」

・指紋・FaceIDによる「ロック」

・内側でスーツやシャツを引っ掛けられる「ハンガー用フック」搭載

・上部がフラットなため即席のデスクとして使える「モバイル・ワークステーション」

 

飛行機での移動を頻繁にしている人なら読むだけで「あーこれは欲しい!」となる機能がいくつも搭載されていますよね。筆者の場合、ホテルでの短期滞在が連続することがありますが、そんなときにホテルの部屋が狭く、スーツケースを横開きするのが面倒だったりします。到着してパッと縦に開いて必要なものだけ取り出して出かけられるのはありがたいですよね。

SkyTrekのバッテリー(5200mAh)はスーツケースのデジタル機能にも使われますが、もちろん、そのほかのデバイスを充電するのにも利用可能。一度の充電でスーツケース機能は11日仕様でき、スタンドバイ状態であれば1か月持つとのこと。

 

さらに、取り外し式のバッテリーとは別に航空規制に準拠したNI-HMバッテリーも別に内蔵しており、取り外し式のメインバッテリーが切れてしまっても3日は稼働することができるそうです。こちらはメインバッテリーから自動的に充電される仕組み。

 

このデュアル式バッテリーがあるからこそ、グローバルトラッキング機能も活きてきます。紛失してしまってもすぐには充電が切れず、その場所を正確に把握できるのは便利ですね。

スーツケースの上部が平らになっているので、空港ラウンジで仕事をするデスクが見つからなくてもベンチに座り、目の前にスーツケースを置くだけでデスク代わりに使用できます。また外側に2つフロントポケットが付いていたり、取手部分が重さを測るはかりになっていてスーツケースの重さをそのまま知ることができたりとまさに出張組の「痒いところに手が届く」仕様になっています。さらに、TSA承認の指紋・FaceIDによる解錠施錠まで付いており、「スーツケースの進化もここまで来たか」と感心してしまいます。

 

11月22日に終了するKickstarterキャンペーンですが、機内持ち込みを念頭においた20インチモデルが約2万6000円、チェックイン用の26インチモデルが約2万8000円となっています(発送料約5500円は別途)。発送は来年2月を予定しているとのこと。

KickstarterのキャンペーンページやTwitter上では「カバン業界でのイノベーションに感心する」「スーツケースというよりは、車輪のついたスマートワードローブ」といった驚きの声が集まっています。世界の空港で目にする日も近いでしょう。

 

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