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2020/2/27 21:15

そんなことできるの!?「仮想タッチスクリーン」を生み出す小型デバイスで生活が大激変

身の回りにタッチスクリーンが増えるにつれて、タッチスクリーンではないデバイスが不便に感じるようになっていませんか? タッチスクリーンではないコンピューターのスクリーンを思わず手で操作しようとしてしまう光景も時々目にしますよね。

 

そんなタッチスクリーン非対応のデバイスをタッチスクリーンに変えてしまうデバイスが、現在Kickstarterで人気を集めています。その名も「GLAMOS」。キャンペーン残り3日(2月27日時点)で目標金額を大きく上回る3800万円以上の資金を獲得しているこの発明をご紹介しましょう。

↑Kickstarterで大人気の「GLAMOS」

 

GLAMOSは、バーチャルなタッチスクリーンをどこにでも生み出すモーションセンサーです。一辺が4センチに満たない四角いデバイスで、手の平にポツンと載せることができるサイズ。自動運転車などに広く使われているLiDARセンサー技術(レーザー光を使って対象物までの距離や位置、形状を検知するもの)が使われていますが、SAMSUNGの元エンジニアたちが集まった開発チームによると、GLAMOSのLiDARは世界最小だとか。

↑ とっても小さいGLAMOS

 

しかし、この独自開発したLiDARこそがGLAMOSの主要部分です。その大まかな仕組みは、LiDARが対象物(人や手)までの距離を測り、それをデータに転換し、それをBluetooth経由でデバイスに送り、スクリーンで対象物の動きが表示されるというもの。この技術は特許申請中のようです。

 

GLAMOSのセンサー範囲は半径約1メートル。接続するデバイスに合わせて検知範囲を自動で調整してくれます。

↑どこにでも仮想のタッチスクリーン(緑部分)を作るGLAMOS

 

使い方は多様。GLAMOSをラップトップの上部に付ければ、普通のディスプレイをタッチスクリーンにしたり、プレゼンテーションで見せるスライドを手の動きだけで操作したりすることが可能。

 

センサーを自分の近くに設置すれば、モバイル端末のゲームをより大きな手の動きで操ることもできます。それをテレビに写せば、ゲームも迫力が増すかもしれません。

 

それ以外にも、料理中など手が汚れてデバイスやスクリーンがさわれない時に宙で手を動かして操作するという使い方もあります。スマートテレビのコントロールだって同様。かなり未来感がありますよね。

↑GLAMOSをラップトップに設置したイメージ

 

3月1日まで続くキャンペーンでは、1つ約1万2000円から予約購入が可能(日本への配送は別途1600円必要)。発送は今年7月を予定しています。

 

ある海外メディアは「これまでもテレビをタッチスクリーンにするアドオンツールはいろいろ見てきたが、GLAMOSは遥かにポータブルでデバイスへの導入が簡単そう」と肯定的に評価。従来のモノをスマートなテクノロジーに変えるアドオンは近年たくさん発明されていますが、GLAMOSはその代表例となりそうです。