雑貨・日用品
2018/8/13 17:30

京都の老舗扇子屋が開発! 部屋に置くだけで香りが広がる“新しいルームフレグランス”

扇子の部材に使われている竹特有の保香性を、“ルームフレグランス”に応用したアイテムがクラウドファンディングサイトに登場。見た目の美しさもあって注目を集め、ネット上で「伝統工芸も受け継いでいける素晴らしいアイデア商品!」と話題を呼んでいる。

出典画像:「【老舗扇子店の挑戦】扇子の技術を活用したルームフレグランスで持続可能な産地を作る」CAMPFIRE より

 

伝統工芸の技術を受け継ぐ“新しいフレグランス”

「CAMPFIRE」で支援プロジェクトを立ち上げたのは、「京扇子大西常商店」の四代目若女将。扇子は平安時代の京都で生まれた伝統工芸品で、「京扇子の素材と技術を使った商品で産地の未来と作り手を育てたい」という思いから誕生したのが「扇ルームフレグランス かざ」だ。集まった支援金は、扇子の部材となる「扇骨」の作り手を育成する資金として運用するという。

出典画像:「【老舗扇子店の挑戦】扇子の技術を活用したルームフレグランスで持続可能な産地を作る」CAMPFIRE より

 

「かざ」に応用されている技術は、扇子用に薄く加工された竹が長く香りを保ち続ける性質を利用したもの。通常のルームフレグランスはラタン(籐)のスティックが空気中に香料を広げるが、「かざ」は美しい模様が刻まれた扇骨が香料を吸い上げて拡散。竹の保香性を活かした、「香り」と「文様」で部屋を彩る“新しいルームフレグランス”となった。

 

好みに合わせた香り・器を選択!

用意された香料は「白檀」「八重桜」「檜」の3種類で、それぞれ「玄 -kuro-」「素 -shiro-」「翠 -midori-」の器がセットに。香料と器の組み合わせは変更も可能ということで、部屋の雰囲気や好みに合わせて選ぶのも良いかもしれない。

出典画像:「【老舗扇子店の挑戦】扇子の技術を活用したルームフレグランスで持続可能な産地を作る」CAMPFIRE より

 

支援プロジェクト終了まで30日を残し、既に目標金額50万円を優に超える86万3500円を調達(8月9日現在)。支援者からも「扇子の香りが大好きな私にとって嬉しいアイテム!」「伝統工芸を絶やすわけにはいかないという思いが伝わってくるプロジェクトですね」「扇子もお洒落アイテムだけど、『かざ』も模様がめっちゃ素敵」「フレグランスを入手できるだけでなく、後継者育成にも役立ててもらえるのは有り難い」「デザインに一目惚れ。伝統工芸の新しい形としても注目されそう!」といった声が続出している。

 

なお支援コースには「かざ」の7000円コース以外にも、8万円の“京都・宮川町現地ツアー”が。少々高額だが、「日本舞踊」や「投扇興」など舞妓と楽しむひと時が用意されているので、五感で伝統工芸を体感してみては?