雑貨・日用品
2016/12/26 17:00

年末の大掃除にはズバリ、消しゴムを使うべし! サビ、水アカ、ウロコ汚れも「住まいの消しゴム」でなんのその

師走も押し詰まり、2016年も残すところあと1週間足らず。いよいよ今年も終わりだな……と思ったとき、ふと口ずさんでしまうメロディーがある。

「今年の汚れ、今年のうちに♪」

これを聴くと“あっ、掃除用洗剤買いに行かなきゃ”という気分になってしまう、CMソングの大名曲だ。

 

毎年毎年ちゃんとやってるのに今年もやらなきゃいけないなんて、大掃除とは不合理なものである。でも、やらないことには新年を迎えられないのも事実。そこで今回は、大掃除に効く文房具を紹介してみたい。それが、消しゴムメーカーのSEEDから発売されている「住まいの消しゴム」シリーズである。

↑消しゴムメーカーが作った、掃除専用「住まいの消しゴム」シリーズ
↑消しゴムメーカーが作った、掃除専用「住まいの消しゴム」シリーズ

 

壁の汚れは消しゴムで落ちる!

室内の壁紙は基本的に白やアイボリーが多く、ピンポイントでも汚れていると気になるもの。しかも水拭きをしても付着した汚れがなかなか落ちにくい、掃除がむずかしい箇所のひとつだ。そこで効くのが「壁の汚れ消しゴム」。

↑壁紙の汚れを吸着して落とす「壁の汚れ消しゴム」734円
↑壁紙の汚れを吸着して落とす「壁の汚れ消しゴム」 734円

 

三角形のかなり柔らかめな消しゴムで、汚れを吸着させて落とそうというモノ。ちなみに、三角形の広い辺を使えば広い面積が、頂点を使えば細かいところに使いやすい、ということで三角形にしているとのこと。

↑玄関脇の壁紙汚れは、洗剤で拭いても落ちなかった
↑玄関脇の壁紙汚れは、洗剤で拭いても落ちなかった

 

さて、我が家では玄関に折り畳みのキックボードを置いているため、壁紙にタイヤがスレてしまい、かなり汚れている。これ、なんとかなるだろうか。

 

壁を擦っていると、確かに汚れが落ちている。さっきまで黒かった壁紙が、元の白さに戻っていく。消しゴムがかなり柔らかく粘るため、その粘りを活かすようにソフトに壁に当てて、軽い力かつ短いピッチでコシコシコシと擦るのがコツのようだ。

↑せっかく吸着した汚れが再付着する可能性があるので、黒い消しカスはすぐにちぎり取った方がいい
↑せっかく吸着した汚れが再付着する可能性があるので、黒い消しカスはすぐにちぎり取った方がいい

 

擦りつけているうちに消しゴム自体が汚れを吸着し、表面に黒ずんだ消しカス状のものが出てくるので、それは指でちぎって捨てれば良い。

↑何をやってもダメだった壁紙が、ここまで白くなった(左側に少し壁紙削れの跡も)

 

実のところ、最初はちょい強めにゴシゴシ擦ってみたのだが、これだと壁紙がぼろぼろと削れてしまった。この消しゴムのレビューをAmazonで見てみると「壁紙を削ってしまうのでダメだ」と書いている人がいたが、おそらく力を入れすぎていたのではないだろうか。軽め、ピッチ短く、で様子を見ながら少しずつ消していくのが結局一番効率的だと思う。

 

水アカ・鏡のウロコ汚れも消しゴムで一掃!

つづいて気になるのは、浴室の鏡や洗面器などに付着した白い水アカ。いわゆる“ウロコ汚れ”と呼ばれるガンコな汚れである。これに効くのが「水アカ汚れ消しゴム」だ。

↑ガラスと同じ硬度の火山灰を研磨剤にした「水アカ汚れ消しゴム」 734円
↑ガラスと同じ硬度の火山灰を研磨剤にした「水アカ汚れ消しゴム」 734円

 

このウロコ汚れとは、水道水に含まれるカルキやマグネシウム、カルシウムといったミネラル分が付着したもの。着いてすぐなら拭いて落とせるが、時間が経過すると強固にこびりついてしまう。

↑ガラス表面に白くモロモロと付着した、ガンコなウロコ汚れ
↑ガラス表面に白くモロモロと付着した、ガンコなウロコ汚れ

 

「水アカ汚れ消しゴム」は、ゴムの中に研磨剤としてガラスと同じ硬度の「シラス火山灰」を含んでいる。なので、しっかり擦っても鏡の表面を傷つけにくいのだ。ということで、まずは鏡の表面を軽く水で濡らし、消しゴムをちょっと強めにゴシゴシと擦りつける。

↑鏡の表面を濡らしたら、消しゴムを押しつけながら擦る
↑鏡の表面を濡らしたら、消しゴムを押しつけながら擦る

 

すると、次第に表面の汚れが浮いてくるので、あとは再度ざっと水をかけてから乾いた布やペーパータオルで拭き取ればOK。

↑向かって右側が掃除前、左側は消しゴムかけ済みの掃除後。きれいに汚れが落ちているのがわかる
↑向かって右側が掃除前、左側は消しゴムかけ済みの掃除後。きれいに汚れが落ちているのがわかる

 

ただし、浴室の鏡には曇り止めのコーティングが施されている場合がある。このコート層はガラスよりも柔らかいので、消しゴムで擦ると剥がれてしまうことがあるので要注意。まずは鏡の隅っこの方で、一度擦って試してみた方が安心だ。

 

また、同じように水アカ系に効くのが「シンク汚れ消しゴム」。こちらは、研磨剤を含んだ薄いシート状の消しゴムだ。

↑シート状で拭くように汚れを擦れる「シンク汚れ消しゴム」 1058円
↑シート状で拭くように汚れを擦れる「シンク汚れ消しゴム」 1058円

 

こちらも鏡のウロコ汚れにも効くし、なによりシートなので曲面が多く、塊状の消しゴムでは擦りにくいシンク周りもスムーズに掃除できる。

↑面倒なシンクのカドも一発で磨ける
↑面倒なシンクのカドも一発で磨ける
↑水アカもスルリと落ちてピカピカに
↑水アカもスルリと落ちてピカピカに

 

シンク磨きの定番であるメラミンスポンジよりも力を込めて広い面積をこすれるので、掃除時間が大幅に短縮できるのもメリットだ。ただ、しばらく使っていると、ところどころ削れて薄くなってくるのは感じた。価格の高さから考えると、コスパが良いとは言えないかもしれない。

 

サビ落としにも消しゴムが効く!

汚れの中でもトップクラスに頑(かたく)ななのが、コンロ周りにこびりついた焦げや、包丁・工具などについたサビ。これに効くのが「サビ取り消しゴム」(それにしてもこの掃除消しゴムシリーズは、名前がストレートでわかりやすい)だ。

↑かなり硬質でずっしり重い「サビ取り消しゴム」 734円
↑かなり硬質でずっしり重い「サビ取り消しゴム」 734円

 

消しゴムとはいうものの、これ、要するに紙やすりならぬゴムやすりなのだ。番手表記に「#60」(※)とあるので、かなりの荒目である。

※やすりの番手はだいたい#40~#800が一般的で、数字が小さいほど目が荒くなる
↑筆者愛蔵の巨大ハサミに、ぽつぽつとサビが浮いている
↑筆者愛蔵の巨大ハサミに、ぽつぽつとサビが浮いている
↑ あまり力をかけず、表面を薄くシュッシュッとこするのがコツ
↑ あまり力をかけず、表面を薄くシュッシュッとこするのがコツ

 

なので、金属にかけると、細かな研磨粒子を含んだ消しカスと一緒に、ゴリゴリとあっという間に表面のサビが削れていく。ただし、金属自体にもすり傷がついてしまうので、鏡面仕上げの金属製品にかけると台無しになってしまう。使う場所には注意が必要だ。

↑サビ以外だと、ゴムや粘着材といったこびりつき系汚れにも向く
↑サビ以外だと、ゴムや粘着材といったこびりつき系汚れにも向く

 

用途書きに「木工作の整形・仕上げに」とあるぐらいで、もちろん木材も削れる。少しケバのある木材などは、消しゴムかけで滑らかに仕上げることも可能だ(よりキッチリと、細かい番手のやすりで仕上げるとベター)。

 

なお、これらの商品はAmazonでも購入できる。いまのうちにささっと購入して、年末の大掃除にそなえてみてはどうだろうか。