市販品にはないサイズ、デザイン、機能。市販品を買っちゃ味わえない自己満足。物置はぜひともDIYでいきましょう。
シンプル木製ドア仕様
中には棚をつけて効率的に収納しよう!
床面積は、ちょうど合板1枚分(1820×910mm)。2×4工法で小屋を作るように組み立てる。外壁の波板は錆びにくいガルバリウム。木のトリミングとの相性もよく、カラーリングと装飾次第で、アメリカンにもナチュラルにもモダンにも演出できる。

Step1 床を作る

01 材を、木取り表のとおりにカットする。丸ノコを角度定規やスコヤに沿わせると、真っすぐ切れる 02 あらかじめ塗装した材を図面のとおりに組み立てる。1カ所につき、75mmビスを2本打った 03 骨組みの四隅に、羽子板付きの基礎石を置き、位置を確認 04 基礎石を設置する場所に穴を掘り、砕石を敷く。砕石の厚さは50mmほど 05 砕石の上に基礎石を置き、骨組みを載せて、縦横ともに水平に調整する 06 基礎石の羽子板と骨組みを41mmビスで留め、基礎石の周りの土を埋め戻す 07 12mm厚合板を骨組みに41mmビスで留める。このとき合板と骨組みの四隅をきっちりそろえたい 08 骨組み内側の根太にもビス留めする。根太の位置がわかるように合板に線を引くか、真っすぐなものを横に当てておくと、ビスがずれない *一部SNSでは表示されません。本サイトでは閲覧いただけます
Step2 壁の下地を作る


01 骨組みを75mmビスで組み立てる(都合により、一部着色材を使用) 02 すでに留めた材が邪魔で真っすぐにビスを打てない場合は、このように斜め打ちで固定する 03 4面の骨組みができたら、床の骨組みに90mmビスで固定する 04 隣り合う面同士を75mmビスで固定する 05 背面と側面の骨組みを固定した 06 さらに正面の骨組みを固定した 07 骨組みに9mm厚合板をビス留めする。41mmビスを使用。骨組みと合板の上隅をきっちりそろえる。写真のように端材を留めて合板を載せれば、ひとりでも作業できる 08 基礎石の羽子板を合板で覆う形となった 09 ドアの両わきには、半分にカットした合板を張る 10 合板の上に防水シートを張る。壁用の透湿防水紙があるが、今回は資材ぞろえの効率化のため、屋根用のルーフィングで代用した。タッカーという工具でステープルを打って留める 11 防水シートを張り終えた。防水シートは低い列から張り始め、低い列に高い列を100mm以上重ねて張るのが、雨水の浸入を防ぐための鉄則 *一部SNSでは表示されません。本サイトでは閲覧いただけます
Step3 屋根の下地を張る


01 側面の骨組み図を原寸で合板に描く。斜めの材は、実際に2×4材を置いて線を引いた。なお、頂点の高さはトリミング材の幅によって決めた 02 合板図面に現物合わせで、丸ノコの刃の角度を設定。この角度で材をカットする 03 図面のとおりに骨組みを組み立てる。屋根の骨組みの外面は、壁の骨組みではなく防水シートとほぼ平らになる 04 屋根の桟は、側面の材に12mm径ドリルで深さ50mmほどの穴を掘ってから、90mmビスを打ち固定した 05 屋根の骨組みができた 06 上面に9mm厚合板を張る。1枚では大きさが少し足りないが、4辺を均等に内側にずらし、1枚で済ませた 07 正面、側面、背面に12mm厚合板を張る 08 正面、側面、背面にルーフィングを張る 09 上面にルーフィングを張る *一部SNSでは表示されません。本サイトでは閲覧いただけます
Step4 外壁を張る

ガルバ波板用のドブメッキ傘クギを使用 01 正面の壁の幅に合わせて、ガルバリウム波板を割く。スチールカッターを使用。金属用の刃をつけた丸ノコや、切断砥石をつけたディスクグラインダーなどでもカットできる 02 波板の上端を、屋根骨組みに張った合板にぴったりつけて張る。傘クギを4~5山おきに打つ 03 縦方向の傘クギの間隔は、壁の骨組みに合わせる(455mm間隔) 04 側面には1枚半、背面には3枚の波板を張る。波板同士は2山重ねて張る。下にはみ出したルーフィングはカッターで切り取る *一部SNSでは表示されません。本サイトでは閲覧いただけます
Step5 トリミングを張る

01 ドア用開口部の下端に残る骨組みをノコギリで切り取る 02 開口部の両サイドにトリミング下地(2×4材)を留める。外面を波板とそろえる 03 トリミング下地にドアわきのトリミング(1×4材)を留める。57mmビス使用 04 ドアわきのトリミングに載せる形で、正面上のトリミング(1×10材)を張る。骨組みがある位置にビスを打つ 05 正面上のトリミングに当てる形で前コーナーのトリミング(1×4材)を張る。波板を貫通して骨組みにビスを打つ 06-1 側面上のトリミング材をカット 06-2 前コーナーのトリミングに載せる形で側面上のトリミング(1×10材)を張る 07 側面上のトリミングに当てる形で後コーナーのトリミング(1×4材)を張る 08-1 後コーナーのトリミングに載せる形で背面上のトリミングを張る 08-2 背面上のトリミングは1×6材を123mm幅に割いたもの。丸ノコに平行定規をつければ真っすぐに割ける(平行定規に真っすぐな板をつけて延長している) *一部SNSでは表示されません。本サイトでは閲覧いただけます
Step6 屋根を張る

01 ガルバリウム波板を屋根の長さにカットする。背面のトリミングより30mmほど張り出すよう1040mmとした 02 桟がある位置に傘クギを打って波板を留める。端はトリミングに打つ。頂点部には後で棟カバー(約50mm幅)をつけるので、その範囲を避けて打つ 03 波板3枚ではわずかに足りないので、正面壁のときにカットした端材を1枚利用する 04 棟カバー(本来は出隅に使用するガルバリウムのL形材)を留める。市販品の長さが1820mmでわずかに足りないので、効率が悪いが2枚用意して短くカットしたものを継ぎ足した *一部SNSでは表示されません。本サイトでは閲覧いただけます
Step7 ドアをつける


01 1×4材で枠を作る。9mm径のドリルで深さ50mmほどの穴を掘ってから、65mmスリムビスを打った 02 枠の裏面に5.5mm厚合板を留める。12mmビスを使用 03 ドアができた 04 ドアに蝶番をつけ、その蝶番をドア枠(トリミングまたはトリミング下地)に留める。スペーサー代わりの板などにドアを載せておくと作業しやすい 05 もう一方のドア枠に戸当たりをつける。背面上のトリミング(1×6材)を割いたときの端材を利用した 06 取っ手代わりにもなるラッチをつければ完成 *一部SNSでは表示されません。本サイトでは閲覧いただけます
Extra ドアを波板バージョンにマイナーチェンジ!
木製ドアと波板ドア、あなたはどちらが好み?
01 真ん中の1×4材を少し下にずらし、上下の枠のサイズを均一に。さらに適当な幅の9mm厚合板を上下3枚ずつ、12mmビスで裏から留める 02 屋根材の端材を、枠のサイズに合わせてカットし、25mmスクリュークギで留める。合板を張った位置にクギを打つ(打ち込みすぎるとクギ頭が裏面に出るので注意) *一部SNSでは表示されません。本サイトでは閲覧いただけます
写真◎福島章公、ドゥーパ!編集部