24mmと厚みのある合板を使った家具作り。3×6(サブロク)板一枚からすべての部材を切りだせるのがうれしい。
がっちりとしたチェアの製作方法はシンプル。ポイントとなるのは側板の加工。脚の斜めカットと背もたれの斜めカットは、あえて角度を統一することにより、すっきりとした印象を持たせることを狙っている。実際に合板の上に寸法を落とし込み、設計図を書いた上で取りかかると作業しやすい。
上の写真では座面の上にクッションを載せて使用している。使用者にあわせて座面の高さや背もたれの角度を調整すると、よりフィット感の高い椅子となる。
<主な使用工具>
丸ノコ、インパクトドライバー(ドライバービット2番)、丸ノコ用角度定規、サシガネ、クランプ、メジャー
製作◎ドイトウィズリ・ホーム
掲載データは2017年8月時のものです。