代表的な5つのリノベーション・パターンに編集部員がチャレンジ。で、作業後の率直な感想は「どれも特別な技術は必要なし! やる気さえあれば十分にDIYでできる!」。この5つのパターンを組み合わせれば、かなり大幅なリノベーションが可能なはず。やってみよう!
Pattern1 天井を抜く!
天井を抜けば、頭上の開放感が大幅にアップ。構造材むき出しのラフな雰囲気が味わい深い。作業上の注意点といえば、電気配線を傷つけないようにすることくらい。使う道具も限られ、ペースをつかめばガンガン作業が進んでいくはずだ。
<Renovation Data>
広さ…3畳
作業人数…2人
所要時間…約3時間
材料費…0円
<使用道具>
ドライバードリル(15mm径ドリルビット)、引き回しノコ、インテリアバール、カナヅチ、クギ抜き、ブルーシート、養生テープ、脚立
Point1 頭と顔をしっかり保護!
上を向いて天井を解体していると、常に細かい粉じんが降ってくるし、予期せぬものが落下してくることも考えられる。必ず、頭、目、鼻、口をしっかりと保護して作業に臨むこと!
Point2 石膏ボードの撤去に大事な道具はこのふたつ!
石膏ボードを撤去する際の切断作業には、ドリル穴に差し込めて、曲線切りもしやすい引き回しノコがあると便利。また、石膏ボードを引きはがすには幅広のインテリアバールが使いやすい。クギ抜き一体型なら言うことなしだ。
Point3 断熱材はきれいに取り外したい
天井を撤去することで、室内の断熱性、防音性が低下することは避けられない。それでも、改めて屋根下地に断熱材を張り直せば、低下を軽減することができるだろう。その場合、天井裏の断熱材をきれいに取り外しておけば、再利用しやすい。ちなみに今回の現場では、断熱材は野縁にタッカーで留められていた。
<作業手順>
*一部SNSでは表示されません。本サイトではご覧いただけます。
*掲載データ2014年8月時のものです。