棚板の留め方はいろいろある。ここでは9パターンの作業手順を詳しく紹介。デザイン、機能、使用資材、製作難易度…何を重視したいか検討した上で、好みの留め方を選べばいい。

パターン1&2の製作手順はコチラ
パターン3 木製の棚受けをつける
側板に棚受けをつけ、その上に棚板を載せる方法。面木や角材など、木製の棚受けにすればさりげなく仕上がる。

木製の棚受けで代表的なのは細い角材(真ん中の2本)。一番奥は出隅材。L字型なので棚受けにぴったり。今回は手前の面木を使う。断面が三角形でスマートに仕上がる
<作業手順>
01 棚板の下端の位置に墨線を引き(右側)、面木の上端をあわせる。続いてビスを打つ位置に墨線を引く(左側)。ビスを打つために、ある程度の厚みが必要なので、面木の中心よりやや上に設定する 02 ビスを打つ位置に印をつけ、ドリルで下穴をあける 03 側板を裏返し、下穴にビスを打つ。ビスの先端が裏側(側板の内面)にわずかに出る程度で止める 04 手順01で引いた墨線にあわせて面木をあてがい、側板に強く押しつけて、ビスの先端で窪みをつける 05 面木についた窪みの位置に下穴をあける 06 再び墨線にあわせて面木をあてがい、ビスを最後まで打ち込んで、面木を留める 07 側板に留めた面木に棚板を載せて完了 *一部SNSでは表示されません。本サイトではご覧いただけます。
パターン4 アングル金物を棚受けにする
アングルと呼ばれるL字型の金物を側板につけ、棚受けにする方法。メタリックなアクセントをつけたいならオススメ。

右奥のふたつが今回使う建築金物。大ぶりなので、メタリックな雰囲気を主張したい場合にいい。加工せずこのまま使える。右手前のふたつは30mm角のアルミアングルをカットし、ビス用の穴をあけた自作品。左は適当な長さにカットしたアルミアングル。このままタッピングビスを打っても側板に固定できる
<作業手順>
01 内面を上にして側板を寝かせ、棚板を留める位置に立てる。棚板にあわせて金物を置く 02 ビス穴の中心に鉛筆で印をつける。少し窪ませると、ビスを打ちやすい 03 ビスを打って側板に留める 04 金物と棚板をビスで留める 05 同様にしてふたつ目の金物を留めて完了 *一部SNSでは表示されません。本サイトではご覧いただけます。
施工◎アポロ佐藤/写真◎福島章公
*掲載データは2012年12月時のものです。