棚板の留め方はいろいろある。ここでは9パターンの作業手順を詳しく紹介。デザイン、機能、使用資材、製作難易度…何を重視したいか検討した上で、好みの留め方を選べばいい。

パターン1&2の製作手順はコチラ
パターン3&4の製作手順はコチラ
パターン5 大入れ継ぎで留める(トリマー編)
側板に溝を掘り、そこに棚板を収めるのが大入れ接ぎ。ある程度、作業の精度が要求されるが、接合のための部材が必要ない。

<作業手順>
01 トリマーにストレートビットをつけ、出ししろを調節する。溝の深さは最終的には5mm程度が適当だが、トリマーやビットへの負担を減らすため、まずは3mm程度にする。なお、棚板の厚さと同じ径のビットがあれば一度で溝が掘れてラクだが、より小さい径のビットでも繰り返し削ることで溝が掘れる 02 側板の内面に、棚板の厚さと同じ幅で墨つけしたら、墨線にあわせてトリマーで削っていく。トリマーをガイドに沿わせて真っすぐ削る 03 1回削った状態。棚板の厚さが18mm、ビットが9mm径なので、ちょうど半分を削ったことになる 04 さらにトリマーを横にずらして削る 05 2回削って溝の幅に掘れた 06 ビットの出ししろを5mmにして、同様に2回削る 07 溝が彫れた 08 溝に棚板をはめて完了 *一部SNSでは表示されません。本サイトではご覧いただけます。
パターン6 大入れ継ぎで留める(丸ノコ編)
トリマーを持っていない場合は、丸ノコを細かくずらしながら切り込みを広げていき、溝を掘れば、大入れ接ぎが可能。

<作業手順>
01 丸ノコの刃の出ししろを掘る溝の深さ(5mm)に設定する 02 棚板の厚さと同じ幅で墨つけしたら、まず墨線に沿って切り込みを入れる 03 丸ノコを少しずつ横にずらしながら、切り込みの幅を広げていく。真っすぐ切るためにガイドは必須 04 手順02で入れた切り込みの間をすべて切り落とし、溝が掘れた 05 細かい筋をサンドペーパーで均す 06 溝に棚板をはめて完了 *一部SNSでは表示されません。本サイトではご覧いただけます。
施工◎アポロ佐藤/写真◎福島章公
*掲載データは2012年12月時のものです。