「大きくなった子どもに自分の部屋を与えたい」。そんなお父さんたち必見の空間改造術を公開!
File01 吊りベッドに大型クローゼット!姉妹の要望に応えた間仕切り
RoomAは長女(19歳)の部屋。仕切り壁の前にベッドとデスクを組み合わせたスタイル
RoomAはベッド下を利用してデスク付きの学習スペースに。頭上のベッド裏にはLEDライトとスピーカーを仕込んだ。壁には漆喰「うま~くヌレール」を塗装
ベッドはロフトわきを走る梁に吊り下げるようにして固定。強度を出すためにシンプソン金具を使用
ベッド横の壁に作った小さなニッチ。目覚まし時計を置くスペースにぴったり
自宅新築の際、子ども部屋を分割できるよう、最初から壁に補強下地を入れていたというNさん。それから13年、次女が高校生になるタイミングで間仕切りプロジェクトがスタート。
仕切り壁自体の製作は簡単。小屋の壁のように2×4材で壁パネルを作り、部屋の真ん中に固定すればいい。Nさんが面白いのはその壁を利用して、それぞれの部屋の設えまで作ったところ。デスクやニッチに加え、長女の部屋には上部から吊り下げるベッド、次女の部屋にはクローゼットと仕切った空間をうまく活用している。
また音響用スピーカーや色の変わるLEDライトなど、年ごろの女の子が喜びそうなアクセサリーをうまく組み込んでいるのはお見事。こりゃ娘さんたちも喜んじゃいますよね。

RoomBは次女(17歳)の部屋。仕切り壁を利用し、幅1800、高さ2000mmという大容量のクローゼットを据えつけた
RoomBは仕切り壁の前に大きなクローゼットを製作。集成材などで内側の棚を組み、既製品の折れ戸を取りつけることで仕上げている
クローゼット側面と学習机をつなぐコーナーには、合板を使いアールをつけることで空間に柔らかさをプラス
仕切り壁とロフト床面の間を利用し、頭上にLEDライトとスピーカーを仕込んだ1×4材を固定。ライトはリモコンで色を変更可能。気分に合わせて部屋の雰囲気を変えられる
デスクわきのニッチにスマホ置き場を製作。ニッチにはケーブルを引き込んであり、頭上のスピーカーに接続でき、いつでも好きな音楽をかけることができる
Before
2×4材で仕切り壁のフレームを作り、壁に固定。RoomAの梁にはベッドを吊り下げるための角材も固定
壁パネルに石膏ボードを固定する。こちらはRoomB。デスク天板やクローゼットの棚板など、壁上から固定したいものに合わせて、パネルの内側に横桟を入れておくのがポイント
RoomB。仕切り壁ができたら、その上からクローゼットや棚、ニッチを作っていくというわけ
<Renovation Data>
製作者…Nさん(46歳・機械メーカー営業)
リノベ開始時のDIY歴…13年
家族構成…夫婦、子ども2人
物件形態…戸建て
築年数…13年
施工期間…約3カ月
材料費…約12万円
写真◎谷瀬 弘、製作者提供
*掲載データは2018年2月時のものです。