「俺の(私の)庭が一番居心地がいいんです!」
そんなDIYerたちの個性溢れるフェイバリットガーデンをご覧あれ。
10回目となる今回はプロが作る最高の居場所を紹介!
<記事内ギャラリー>
File11 家族が集まるウッドデッキは菜園付き
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主要デッキ材…国産杉+木材防護保持剤仕上げ
デッキ面積…約60㎡
主な設備…菜園、芝+ブランコ、パーゴラ、ガーデンキッチン
某県で蜜ロウワックスや木材を販売するOさんは、自宅のデッキを「育てる、収穫する、食べるアウトリビング」をコンセプトに友人に設計を依頼。地元大工さんに施工をオーダーし、菜園あり、レンガかまどありの、家族や仲間が集まる憩いのデッキ空間を手に入れた。
施工だが、はじめに菜園と芝部分、かまどのレンガを積んで、それぞれの位置を決定。その後、デッキの束柱を立てて作業は進行。デッキの材料には自ら販売するオリジナルデッキ材を使用した。娘のために自宅ベランダデッキとフェンスをつなぐパーゴラにはブランコを設置。デッキの一部に穴をあけさまざまな植栽を設置しているところは、自然を愛するOさんならでは。フェンスはR状に丸めて設置し、柔らかなイメージを演出しているのも落ち着く空間作りに一役買っている。
休日には家族や友人とともにデッキでバーベキューや流しそうめんを楽しむというOさん一家。〝デッキ×菜園〟という素敵な組み合わせは、今日もみんなを笑顔にしている。
取材協力◎小川耕太郎∞百合子社/写真◎製作者提供
*掲載データは2013年2月時のものです。