事例集
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2021/8/18 21:00

ヒノキの間伐材でログ風に!手作りカーポート実例集【2】

ガレージの手作りはなかなかハードルが高い…と思っているそこのアナタ!まずは、ガレージよりも手軽なカーポートを作ってみるのはどうだろう。夏場の強烈な日差しを遮り、雨や雪から愛車を守ってくれる、こだわりの手作りカーポートを紹介!

 

間伐材をふんだんに使ったログハウス風カーポート

屋根材(オンデュリン・長さ2m)を基準に設計。カーポートの幅が軽トラの車幅ギリギリになってしまったので、柱を少しだけ削っている

 

製作者Profile&カーポートDATA
金子 昇さん(52歳)/DIY歴…24年/製作期間…3カ月/製作費用…2万6000円/サイズ…幅2000×奥行5200×高さ2300mm

 

知り合いの製材所から不用品としてもらったヒノキの間伐材で作られたカーポート。庭の外観を壊さないようにと、道路から見える2面だけ壁をつけてログハウス風に演出している。残りの2面は、作業道具が取り出しやすいようにあえてつけていないそうだ。柱の基礎は、半分に切った廃材のオイル缶(高さ170㎜)を埋め、缶の中にセメントを流し込んで自作した。ほかにも解体した家屋のガラスで窓を作ったり、壁材には丸太を製材した際に出る端材を使うなど、なるべくお金をかけずに作ることにこだわった。

 

カーポート内。壁下の基礎はコンクリートブロックで、骨組みは2×4材で製作した

 

間伐材はチェンソーで加工して羽子板ボルトで固定している

 

車体をすべて収めると車のドアが開かなくなってしまうため、柱の手前で停めるようにして、奥を農機具置き場にした

 

*この記事のデータや内容は2016年2月時のものです。