ステンレスシンクに鉄の缶や、料理用具を置きっぱなしにすると、成分が溶け出してステンレスにこびりついてしまう。このもらいサビを日用品できれいに落とす簡単テクニックをご紹介!
使用するのは身近な用品類
重曹(炭酸水素ナトリウム)、日本薬局方の品質規格のものが安くて安全
メラミンフォーム製スポンジ
台所用合成洗剤。裏の液性の項目が中性と記されているもの
クリームクレンザー。裏の成分の項目に研磨剤と界面活性剤が記されているもの
できるだけ傷をつけずにもらいサビだけを落としたい
ステンレスは鉄にクロム、ニッケルなどを加えた合金で、乾燥状態ではステンレス自体が表面に不動態被膜を作ってサビにくくなっている。ステンレスの表面に鉄が触れて、そこに水分を含むことでサビが発生する。ステンレス自体がサビたものではないので、このサビをもらいサビと呼ぶ。
とはいえ、そのまま拭いたり、こすったりしても落とせるものではないので、サビ落としのテクニックが必要だ。シンクを傷つけたくないので、工具は使わずスーパーなどで買える家庭用品で落とす方法を2パターン紹介する。メラミンスポンジを使い研磨するので、きつくこすると、かすかなヘアラインが入る場合があるが、それもイヤという場合は、重曹パックで使うメラミンスポンジを普通のスポンジにして重曹パックの時間を延ばして試すといいだろう。
クリームクレンザーとメラミンスポンジを使ったもらいサビ落とし
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01 こんなふうに濡れた鉄がシンクに触れているのがもらいサビの原因 02 濡れた鉄に触ると2日程度でサビが出てくる場合もある 03 まず中性洗剤で余分な汚れ、油分を落とす 04 よくすすいで拭き、一度乾かす 05 クリームクレンザーをかけて、メラミンスポンジでこする。強くこするとステンレスにヘアラインが入るので加減に注意 06 もらいサビが落ちたら、クリームクレンザーは水で洗い落とす 07 水気を拭き取り乾かせば、自然に不動態被膜が形成され、元通りになる
重曹パックとメラミンスポンジを使ったもらいサビ落とし
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01 油汚れと、もらいサビで、かなり汚れたステンレスシンク作業台 02 中性洗剤で油汚れなどを洗い落とす 03 洗剤を洗い流すと、もらいサビの部分だけが残る 04 水で濡らしたら、もらいサビの上にサビが隠れるぐらい重曹をふりかける 05 全体をティッシュやキッチンペーパーでパックし、上から水をかける。この状態で3時間置く 06 3時間後ペーパーをすべて取り除く 07 メラミンスポンジでゆるくなったもらいサビをこすり取る。傷をつけたくない際は、柔らかいスポンジを使い、落ち切らなければ手順04からを繰り返す 08 水拭きして重曹をよく取り除く 09 乾燥すれば不動態被膜が形成され安定する