38mmという厚さの2×4材に、ワインボトルの首を通すための30mm径のきれいな穴あけをすることが大きな関門。バリを防ぐために材料の下に適当な端材(捨て板)を敷き、30mm径のドリルビットで穴あけすること。
また枠板のコーナーの45度カットを正確に行なうことが次の関門となる。これは丸ノコの刃を45度に傾けた角度切りでクリアするが、いわゆる「留め継ぎ」のテクニックになるわけで、4カ所の角がすき間なくピタッと合うようにカットするのは非常に難しい。もしハードルが高いようだったら、角度切りをやめ、巴に組み、単純な突きつけ接合で枠板を作ってもかまわない。また、ビス頭を隠すために8mm径のドリルでわずかに穴あけしてからビス留めし、8mm径のダボで「埋め木」をした。
<主な使用工具>
丸ノコ、ノコギリ、ドライバードリルまたはインパクトドライバー(ドライバービット/8mm径ドリルビット)、電気ドリル(30mm径ドリルビット)、ヤスリ、メジャー
*掲載データは2017年8月時のものです。