事例集
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2022/1/28 19:55

書斎コーナーの仕切り壁&現状回復OKなテレビ固定用の壁の作り方/DIYで壁リノベーション!

ほんのちょっと手を加えるだけで部屋の印象ががらりと変わる「壁」。壁紙を変えて一新させるもよし、思い切って間取りを変えてもいい。実行に移せば1、2、3で、思い描いた部屋になっているかも!

 

File9「作る」編 K邸のDIY壁リノベーション

キャットウォークを兼ねた書斎コーナーの仕切り壁。手前右の壁に固定されたオレンジの板は猫の踏み板。カーペットでくつろぐ愛猫も書斎の壁を愛用している

 

10年ほど前、ほぼひとりで自宅マンションの大規模なDIYリノベーションを行なったKさん。その一環で製作したのがこの書斎コーナー。コの字形に立てた壁はキャットウォークも兼ねており、壁上は猫が不自由なく歩けるすき間を確保している。壁が天井まで密着しておらず、開放感ある見た目だが、中に入るとほぼ個室。存分に集中力を発揮できるとか。

 

リフォーム前の様子。この壁と敷居、畳を撤去した

 

壁の骨組みができたところ。写真右の壁が本棚になっており、壁が安定して立つ。この後、壁下地材を張り、珪藻土を塗って仕上げた

 

File10「作る」編 S邸のDIY壁リノベーション

ウッドタイルがかっこいい壁。テレビのほかに収納も柱に取り付け、スッキリとした印象

 

DIYのきっかけは「賃貸でもテレビを壁にかけたい」だった。設置できる壁がないなら作ればいいと、2×4材で柱を作ることができるパーツ(ディアウォール)を活用して壁を作ることに。

作業は柱の設置から開始。ディアウォールで柱を4本立て、テレビと収納を仮組みし、取り付け位置を決める。位置が決まったら壁材を張る。壁材は木片で作ったウッドタイルを張りつけた合板。壁材を張り終えたら、テレビ&収納を取り付ける。

思い描いたとおりに壁にテレビを固定でき、さらに部屋のアクセントになるウッドタイル張りのモダンな壁まで誕生した!

 

 

Sさんの製作ダイジェスト

01 まず柱を4本立てる。テレビと収納を仮設置して墨つけする。このとき配線なども整理しておく

 

02 柱に壁材(ウッドタイルを張った合板)を張り付ける。壁材はディアウォールを隠せるように張った(前述図参照)

*掲載データは2015年10月時のものです。