2×4材を67.5度の角度で正確にカットして組み立て、正八角形の枠を作ることがすべてといってもいい。スライド丸ノコがあれば比較的簡単だが、丸ノコの刃を正確にセットし、墨線に忠実にカットできれば、初級者~中級者でも作れる作品だ。
ここではシンプルなビス留めで接合したが、ビス頭が目立つのが嫌だったら、枠の組み立ては座ぐり穴をあけてからビス留めする「埋め木」をすればいい。また、棚板(1×4材)の組みつけは木工用接着剤で仮止めしたあと、ビス留めすれば楽だ。もちろんビス留めはすべて下穴をあけてからすること。
<主な使用工具>
丸ノコ(またはノコギリ)、ドライバードリルまたはインパクトドライバー(ドライバービット)、ヤスリ、メジャー、角度定規
*掲載データは2017年8月時のものです。