初心者向けのDIY定番作品と侮るなかれ!DIYだから実現できた個性あふれる室外機カバーたちを紹介。こんな室外機カバーならウチにも欲しい…!
Case07 デッドスペースを限界まで活用した飾り棚付きのおしゃれなカバー
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Mさんの夫(53歳・団体職員)
DIY歴…約10年
製作日数…3日
製作費用…約1万2000円
小さな庭を有効活用したく、室外機の上に飾り棚が欲しいというMさんの要望に応えて、DIY好きの旦那さんが手掛けた作品のひとつ。あいたスペースをできるだけ活用できるようにと、母屋壁にある配電盤の高さまで立てた。柱や棚受けはホゾ継ぎで組まれ、資材は針葉樹のなかでは堅い部類に入る赤褐色の米マツを使用したので耐久性も◎。以前、デッキ上に建てたパーゴラ付きの庭カフェ空間にもマッチした、ナチュラルな雰囲気の飾り棚の完成にMさんも大満足!
case08 漆喰塗りで室外機の高級感がアップ!さらに表面温度が約30℃もダウン!
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Nさん(40歳・ライター)
DIY歴…20年
製作日数…約3時間
製作費用…1800円
熱性などに優れた漆喰を、なんと室外機に直接塗り付け、省エネにつなげた例。Nさんの実測によると、夏の太陽熱を浴び続け、手で触るとヤケドしてしまうほど熱かった室外機の表面が、約30℃も下がったそう(後述写真参照)。エアコンの使用電力も25%以上削減できているというから驚きだ。その可愛らしい見た目からご近所さんも興味津々で、無機質な室外機が今では愛着が湧くほど、お気に入りの存在に!
*掲載データは2014年8月時のものです。