代表的な5つのリノベーション・パターンに編集部員がチャレンジ。で、作業後の率直な感想は「どれも特別な技術は必要なし! やる気さえあれば十分にDIYでできる!」。この5つのパターンを組み合わせれば、かなり大幅なリノベーションが可能なはず。やってみよう!
*Pettern1「天井を抜く!」はコチラ
Pattern2 壁を抜く!
部屋の仕切り壁を抜いて、広々とした空間を創出するのは、リノベーションの定番パターン。石膏ボードなど両面の壁材を取りはずし、下地の間柱を撤去するというのが、基本的な作業手順だ。施工後はがらりと景色が変わり、大いなる達成感を得られるに違いない。
Before
After
Before
After
<Renovation Data>
広さ…間口1.8×高さ2.3m
作業人数…2人
所要時間…約4時間
材料費…0円
<使用道具>
ドライバードリル(ドライバービット、15mm径ドリルビット)、引き回しノコ、インテリアバール、バール、カナヅチ、クギ抜き、金切りノコ、ブルーシート、養生テープ、脚立
Point 構造材の撤去はタブー
基本的に、間柱とは壁の下地として立っている細い材のことで、壁を撤去するなら、一緒に撤去しても問題ない。ただし、通し柱や管柱、スジカイといった構造材を撤去するのは絶対にダメ。撤去したいものが構造材かどうか見極める自信がない場合は、大工さんや建築士など専門家に相談したほうがいいだろう。
<作業手順>
01-1 まずは撤去する壁の両側を養生 01-2 反対側も忘れずに養生 02 間柱の位置を推測する。壁を叩いたときの音の変化だけでも、大まかに推測できる 03 間柱は455mm間隔で配置されていることが多いので、寸法を測って見当をつけるのも有効 04 間柱がないと思われる位置に、ドリルで穴をあける。電気配線に触れないよう、スイッチやコンセントの周辺は避ける 05 ドリル穴に引き回しノコを差し込み、壁(石膏ボード)をカットする 06 横向きに切り進めると、間柱に当たったことが手応えでわかった 07 間柱に沿って、石膏ボードを切り取った 08 確認してみると、やはり間柱の間隔は455mmだった 09 壁面の下端についている幅木を取りはずす。インテリアバールを差し込み、テコの原理で引きはがす 10 幅木を取りはずした 11 電気のスイッチを取りはずす。カバーをはずし、ネジをはずす 12 壁面からスイッチを取りはずした。壁の撤去後には、逆の手順で元に戻す 13 あとは電気配線に注意しながら、石膏ボードを撤去する。方法は…ひとつずつクギを探して抜くか、ノコギリでガーッと切っちゃうか、まぁ、やりやすい方法で… 14 ちなみに石膏ボードを留めているクギの位置は、ビニールクロスに隠れてわからないが、ほぼ規則正しく打たれているので、作業を進めるうちに見当がつけられるようになる 15 片面の石膏ボードの撤去が完了。配線の様子もわかった 16-1 続いて残りの片面を撤去する。最初に、端に切り込みを入れておく 16-2 続いて残りの片面を撤去する。最初に、端に切り込みを入れておく 17 裏側からカナヅチで叩き、クギ頭を押し出す 18 クギを抜いて、石膏ボードを取りはずす 19 ついに一部が開通。歴史的瞬間… 20 調子に乗って、どんどん開通 21 ついに全面開通! 22 石膏ボード下端の下地として留められていた板を取りはずす 23 間柱は、真ん中あたりでカットし、上下それぞれをクギから抜き取る 24 間柱を留めていたクギは、金切りノコギリやディスクグラインダーでカット 25 上下のクギの切り跡を隠すように、取りはずした間柱をビス留めした。これで壁の撤去作業は完了 *一部SNSでは表示されません。本サイトではご覧いただけます。
*掲載データ2014年8月時のものです。