代表的な5つのリノベーション・パターンに編集部員がチャレンジ。で、作業後の率直な感想は「どれも特別な技術は必要なし! やる気さえあれば十分にDIYでできる!」。この5つのパターンを組み合わせれば、かなり大幅なリノベーションが可能なはず。やってみよう!
*Pettern1「天井を抜く!」はコチラ
Pattern2 壁を抜く!
部屋の仕切り壁を抜いて、広々とした空間を創出するのは、リノベーションの定番パターン。石膏ボードなど両面の壁材を取りはずし、下地の間柱を撤去するというのが、基本的な作業手順だ。施工後はがらりと景色が変わり、大いなる達成感を得られるに違いない。
<Renovation Data>
広さ…間口1.8×高さ2.3m
作業人数…2人
所要時間…約4時間
材料費…0円
<使用道具>
ドライバードリル(ドライバービット、15mm径ドリルビット)、引き回しノコ、インテリアバール、バール、カナヅチ、クギ抜き、金切りノコ、ブルーシート、養生テープ、脚立
Point 構造材の撤去はタブー
基本的に、間柱とは壁の下地として立っている細い材のことで、壁を撤去するなら、一緒に撤去しても問題ない。ただし、通し柱や管柱、スジカイといった構造材を撤去するのは絶対にダメ。撤去したいものが構造材かどうか見極める自信がない場合は、大工さんや建築士など専門家に相談したほうがいいだろう。
<作業手順>
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*掲載データ2014年8月時のものです。