初心者向けのDIY定番作品と侮るなかれ!DIYだから実現できた個性あふれる室外機カバーたちを紹介。こんな室外機カバーならウチにも欲しい…!
Case09 田園風景に似合う水車小屋が室外機カバーとして現代に蘇る!?
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Iさん(63歳・病院職員)
DIY歴…約10年
製作日数…約5日
製作費用…約1800円
勤務先の病院に室外機を設置することになったが、築山庭園の雰囲気に合わず、庭のイメージ回復のために水車小屋で覆うことに。吹き出し口はルーバーで、カバーは地面と接していないので見た目以上に通気性がよく、三角屋根は木材の上に茅を敷いて茅葺き屋根風にした。作製後は小屋に対して水車が小さく感じたので、小屋と水車のバランスを再検討中。屋根部分も完全な茅葺き屋根にできないか研究しているそうだ。
Case10 もはや室外機カバーの概念を超えたパーゴラ&ガーデンキッチン
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Mさん夫妻(夫57歳・会社員、妻56歳・主婦)
DIY歴…約10年
製作日数…約6日
製作費用…約10万円
自宅の広々とした庭でガーデニングを楽しむMさんが、室外機の目隠し&作業台が欲しいと、ご主人にリクエスト。植物の植え替えなどで便利に使えるようにガーデンキッチン風にしようと、リサイクルショップをはしごして見つけたステンレスシンク(3000円の激安品!)を室外機の横に組み込み、幅広なカバーを作りあげた。その後、屋根をつけたほうが母屋とのバランスがとれると思い、パーゴラをつけて今のような形に。
ガーデンライトなどのお気に入りのアイテムを飾り、パーゴラには蔓植物を這わせることで、室外機の前が、庭にいる時間をますます楽しめる空間に大変身!
*掲載データは2014年8月時のものです。