初心者向けのDIY定番作品と侮るなかれ!DIYだから実現できた個性あふれる室外機カバーたちを紹介。こんな室外機カバーならウチにも欲しい…!
Case11 パネルと漆喰塗りでスタイリッシュに仕上げた!
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Jさん(44歳・主婦)
DIY歴…1年ほど
製作日数…3日
製作費用…5000円
なんでも手作りするのが好きな主婦DIYerが、ベランダDIYの一環として手掛けた室外機カバー。
前面右側に取り付けた、木製のデザインパネルを使うところから構想を練り、サブロク合板を無駄なく切り出して枠を製作。枠はベランダの雰囲気に合わせて漆喰塗りで仕上げた。吹き出し口は、室外機からの風が外側に流れるようにルーバーの向きを調整している。
パネルの穴の大きさがちょうどよく、通気性を損なわず目隠しすることにも成功したいい例だ。
Case12 庭の景観に合わせて計4種類ものカバーを作った“室外機カバーマニア”に直撃!
Nさん(37歳・会社員)
DIY歴…約4年
製作日数…1日
製作費用…4000円(1個)
庭先のパーゴラ製作の際に、外からの景観を大事にするために室外機カバーを作ることにしたNさんは「すべて同じだと面白みがない!」と感じ、それぞれ形の異なる4パターンのカバーを作りあげた!
形状は室外機上の空間をうまく活用するために、ガーデニングの植木鉢などを置けるスペースを完備。色は当初、アジアンテイストな庭にしようとオーク色にしていたが、緑に囲まれたイングリッシュガーデン風の明るい雰囲気になるように白に塗り替えた。「室外機カバーも庭の雰囲気を決める大事な要素のひとつ」だと考えており、いつでも作り替えることができるように、極力簡単な構造にすることを心がけたそうだ。
今後は、ピザ窯、和室の前にミニ庭園、サイクルガレージ、メインツリーの周りにベンチなど、作りたいものはいろいろとあるが、仕事が多忙でなかなか取り掛かれないのが最近の悩みなんだとか。
*掲載データは2014年8月時のものです。