「大きくなった子どもに自分の部屋を与えたい」。そんなお父さんたち必見の空間改造術を公開!
File02 幼い兄妹のためにゆるやかに空間を分ける間仕切り
ライフスタイルの変化に応じて間取りを変えられる、間仕切りの少ない家を建てたBさん。2年前、長男が小学生になるのを機に、2階の10畳ほどのスペースに間仕切り壁を立て、部屋を作った。といっても、まだ幼い子どもたちのスペースを完全に仕切りはしない。1面は開放したままで、間仕切り壁の上部は吹き抜けにしてある。間仕切り壁の反対側はもうすぐ、3歳違いの妹さんの部屋になる予定。つながりを感じられる間仕切り壁は、仲のよい兄妹にほどよい安心感と自立感をもたらすだろう。
またBさんは、間仕切り壁により長男の部屋に窓からの光が届きにくくなったと、既存の壁を切り抜いて固定窓を設置。親心によるキメ細かいフォローが効いている。
Beforeその1
Beforeその2
<Renovation Data>
製作者…Bさん(35歳・医療系専門職)
リノベ開始時のDIY歴…3年
家族構成…夫婦、子ども2人
物件形態…戸建て
築年数…3年
施工期間…約1カ月
材料費…約6万円
*掲載データは2018年2月時のものです。