自動車の荷室の収納力をアップさせる棚作りから、軽トラライフが何倍も楽しくなるキャンパーシェルまで、今すぐ真似したくなるような荷台活用アイデアが勢ぞろい。愛車が最強のパートナーとなるDIYカスタム術が学べます。
【記事内ギャラリー】
File04 シンプルでいて実用的!軽ワンボックスの荷室棚
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製作者…Tさん(47歳/DIY歴20年)
ベース車…スズキ・エブリイワゴン
製作費用…約2万円
製作期間…約2日
山梨県北杜市を拠点に森林整備などを行なっているTさんのエブリイワゴンは、ランバージャック(木こり、木材切り出し作業員)仕様。荷室を半分に分けるように棚をつけ、チェンソーをはじめとする仕事道具をきれいに整理して収めている。
棚受けとなる板は、荷室側面にもともとあいていたボルト穴を使って固定。構造はシンプルだが、棚板の前後にこぼれ止めをつけたり、すべり防止のゴムマットを敷いたりと実用面での抜かりはない。
また、荷室の床面には合板を敷いているが、その隅を丸くカットしたり、端部に木目調のプラスチックアングルをかぶせたりして、角やバリで収納物が傷まないようにしている。
ヘビーデューティーな愛用品へのいたわりが伝わってくる荷室収納だ。
*掲載データは2017年2月時のものです。