「ちょっとココ押さえてて」、「そっちもう少し持ち上げて」…、そんなことを気軽に頼める相方がおらず、切ない思いに駆られたことがあるDIYerは少なくないはずだ。
運がよければ、ものわかりのいい優しい奥さんや子供が手伝ってくれるかもしれないが、それだって、それぞれに予定もあるし、機嫌の良し悪しもあるし…。
ならばDIYerよ、ひとりでも不自由なく作業を楽しめる術を身につけようではないか!
まず知るべきは、クランプだ。そして、同士たちが編み出したテクニックだ。
これで、ひとりDIYがますます愉快になること間違いなしだ~!
*クランプの種類と使い方編はコチラ!
*万力の種類と使い方編はコチラ!
*F型クランプの自作編はコチラ!
助手代わりに駆使するクランプ術が満載! クランプ使用例現場写真集
ひとりで作業する現場では、やっぱり助手がいればなあと思う場面はしばしば発生する。そんなときこそクランプの出番。クランプなら「重くないですか?」「お茶いれます?」など、気を使わずに、徹底的に使いこなすことができる。ここでは実際の現場で使われるクランプの使用例を紹介。
1、根太受けの組み立て
2、ひとりで横桟を取り付ける手順例
高い場所に横向きに材を打ち付ける作業の手順を紹介しながら、クランプの使い方を見ていく。こうしたエクステリアの現場では写真のような中型のグリップクランプか、中型のF型クランプが使われている。
3、パーゴラの組み立て
4、門柱上下の間隔を調整する
5、根太張り
6、ドアの板材をはぐ
7、高所の材の仮固定
8、カーブ用墨つけ定規を固定する
9、根太の高さを仮固定する
*小さく表示されている写真はクリックすると大きく表示されます。
*掲載データは2012年4月時のものです。