事例集
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2022/9/24 14:14

コーヒブレイクに最適な庭を眺めるカフェカート/最高の居場所があるガーデンファイル(5)

「俺の(私の)庭が一番居心地がいいんです!」

そんなDIYerたちの個性溢れるフェイバリットガーデンをご覧あれ。

後半にはプロが作る最高の居場所も収録!

 

<記事内ギャラリー>

 

File05 ガーデン観賞の合間にカフェカート前でコーヒーブレイク!

カーテンやエンジェルなどで装飾されたカフェカート。デザインのキュートさもあって、オープンガーデン時の注目度ナンバー1の作品

 

<DATA>
製作者…Hさん(51歳)・パート
DIY歴…10年
製作費用…約3万円
製作期間…6日

 

知人の庭で見たカフェカートにひと目ぼれ。「自分の家でオープンガーデンをするときに、こんな作品からコーヒーを提供できたらステキだな」と思ったHさんは、迷わずDIYを決意。過去にウッドデッキやパーゴラなどを作ったことがあり、ご主人から〝棟梁〟と呼ばれるほど。自然に本作も自分で作ろうと思ったそうだ。

おしゃれ&庭に似合うようにと作品をデザイン。形は屋根の曲線カットがかわいらしいカントリー風ながら、濃いグリーンでペイントし落ち着いた雰囲気に仕上がっている。全体サイズは設置場所の母屋とパーゴラのスペースに合うようにし、カウンターテーブルなど内部の設えは自分にピッタリ合うようにした。

資材は、補修することも考慮し、手に入れやすく、安価な2×4材と1×4材を選んだ。2×4材で骨組みを作り、1×4材を張っていき、内側に棚やカウンターを作り付ける。最後に、1×4材で作った屋根を載せた。

オープンガーデンでは、カフェカート&パーゴラのある一角が休憩スペースになる。観賞の合間の客人をコーヒーでおもてなしする重要なアイテムなのだ。

 

カート内部。側面の横桟をトレー立てなどに活用している。作業台はIHヒーター、コーヒーサーバーを置いてもゆとりのあるサイズ

 

オープンガーデン時は、パーゴラの下にガーデンテーブル&チェアを置く

 

横桟に取り付けた棚。3段あり、コップや食材などをたっぷり置いておける。使わないときは、アクリル板をはめたドアを閉めておく

写真◎製作者提供

*掲載データは2013年2月時のものです。