房総の里山で週末DIYライフを実践している本誌スタッフの「したこと」「見たこと」「知ったこと」。里山新住民に捧げる連載2回目は、頼れる助っ人がどどっと押し寄せてきてやってくれちゃった「間伐材で階段作り」だ。マジ、オジサンパワー、ス、スゲー!
頼れるボランティアグループ「市川里山整備隊」がやってきた!
編集部のDIY実践のベースとなっている房総いすみ市の森に、千葉県市川市のボランティアグループ「いちかわ里山整備隊」の面々がやってきた。同グループは、市川市の市民大学の受講生OBが集まり、受講後も地元の里山の維持活動を続けている総勢30名ほどの団体で、この日はこのうち9名の方たちが集まってくれた。リタイヤ世代が中心で、決して若くはないが、ファイト満々。チェンソーやカケヤ、枝切りバサミ、ヘルメットなどを持参し、この日は「間伐した材を使って、山道に階段を作る」と駆けつけてくれたのだ。
いすみの森は急斜面に雑木が密植し、昼なお暗く、その上、粘土質の土壌で、登り下りが大変。したがって間伐は緊急の課題なのだが、なかなか進まない。こうした助っ人部隊の登場は願ったりかなったりなのだ。
間伐の仕方
*一部SNSでは表示されません。本サイトでは閲覧いただけます
山道の作り方
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協力◎いちかわ里山整備隊/取材・文◎脇野修平
*掲載データは2013年12月時のものです。
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