達人に訊く
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2022/12/12 17:17

スイングドアに欠かせない自由蝶番の使い方はこれでばっちり!/蝶番&金具辞典(5)

蝶番&金具を使いこなせば、作品の幅が広がる! グレードがアップする!

最もベーシックな平蝶番を筆頭に、自由蝶番、フラッシュ蝶番、バネ蝶番…といった、機能性・デザインの異なるさまざまな蝶番の特徴と使い方を解説した、不定期連載企画をお届け。

*蝶番の基本構造についてはコチラをチェック!

*蝶番の基本的な取りつけ方はコチラをチェック!

 

Hinge 2 自由蝶番

外からでも内からでも、押し開いて手を離せば自動的にドアが閉まる。スイングドアには欠かせない蝶番。

自由蝶番を展開したところ。2本の軸の中にバネが入っていて、それを締めることで生まれる反発力を利用し、自動的に閉まる。羽根を3枚にすることで、前後どちらからでも開けられる。バネをロックする小さな2本のピンは絶対になくしてはいけない

 

こうして谷に開くことができる

 

反対に山なりに開くこともできる

 

閉じた状態を上から見ると3枚の羽根が折りたたまれている

 

このように開くと上の軸のバネが効いて元に戻る

 

逆に開いたところ。下の軸のバネが効いて元に戻る

 

取りつけ作業例

*小さく表示されている写真はクリックすると大きく表示されます。

*掲載データは2014年8月時のものです。