物置は手作りに限る。
理由その1、あいているスペースに合わせて作れる。
理由その2、収納したい物に合わせて作れる。
理由その3、好みのデザインで作れる。
すなわち物置は、自分の都合に合わせて作ったものと、そうでないものの、満足度の差がとりわけ大きいというわけ。
では、どうすれば自分仕様の物置が作れるか?
そのヒントも答えも、これから紹介する数々の手作り物置の中に、わんさと見つけられるはず。
File01/パーゴラ&デッキつき工房物置はコチラ!
File02&03/かわいらしいデザインの個性的な物置はコチラ!
File04/モルタル造形の南仏風物置はコチラ!
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File06&07/こだわりのサイクルガレージはコチラ!
File08/アンティーク風の物置自転車小屋はコチラ!
File09~11/庭に調和するナチュラルデザインの物置3例はコチラ!
File12/庭の角にぴったりなペンタゴン物置はコチラ!
File13~15/多彩なアイデア物置3連発はコチラ!
File16~17/ガーデンを彩る薪小屋&出窓下をいかすアイデア物置2連発はコチラ!
番外編1/スチール製物置のリメイク術はコチラ!
番外編2/玄関ポーチの自転車収納実践リポートはコチラ!
キッチン機能をコンパクトに“収納”!
外遊びで大活躍のオモシロ便利ボックス
潮干狩りや釣りで食材を手に入れたら、その場で調理して味わいたい!と作ったFさんの「キャリーキッチン」。一般的なガーデン収納とはちょっと違うけど、この見事な収納ぶりに魅せられて、番外編としてご紹介。
なんといってもカセットガスコンロ、テーブル、食器、調理器具など必要な装備を、約28.5×36×70cmのボックスに収めちゃったことに拍手を送りたい。これなら手軽に車に積めるし、キャスターをつけてあるから人力での運搬もラク。さらにキッチン状態への展開も、撤収も、すばやくできて実用性は十分とのこと。
軽量・コンパクトに仕上げるために、すべて木材を使うのではなくアルミを用いるなど、よく考えられた素材使いにも注目だ。
Fさんいわく「地球上に商品として存在しない物、自分が必要とする条件を十分に満たす物を作るのは楽しい」。そう、まさにそれがDIYの醍醐味ですよね!
<DATA>
製作者◎Fさん(47歳・DIY歴20年)
製作期間…10日
製作費用…6000~8000円
ただの箱がキッチンに変身するまで
*掲載データは2013年10月時のものです。