初心者向けのDIY定番作品と侮るなかれ!DIYだから実現できた個性あふれる室外機カバーたちを紹介。こんな室外機カバーならウチにも欲しい…!
Case05 小さな竹垣風カバーは見た目もよくて強度もバツグン!
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Yさん(54歳・会社員)
DIY歴…10年
製作日数…1週間
製作費用…約3200円
既製品のカバーが華奢で、デザイン的にも気に入ったものがないため、山から切り出した竹を使って自作した例がこちら。作り方はまず、塗装済みの1×4材で枠を製作。前面と側面は、清水垣風にするため縦に細い竹を結束バンドで固定してから、太めの竹を横にしてシュロ縄で固定。天板は井戸蓋風に竹を組み、枠内にはめ込めんでいる。市販のカバーに比べて頑丈で見た目もよく仕上がったことに満足したYさんは、今では全3台の室外機にこのカバーをつけているそうだ。
Case06 角に設置された室外機の目隠しは三角形にすることで解決!
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Yさん(34歳・会社員)
DIY歴…約2年
製作日数…約2週間
製作費用…約2万5000円
自宅のお庭改造の一環として、飾り棚付きの背の高いカバーを作ることを決意。しかし、室外機が母屋の角にピッタリと設置されているために、壁とのすき間がほとんどなく、柱を立てたりすき間に板を挟んだりすることができない…。そこで知恵をしぼって導きだした答えが、柱は3点だけ立て、三角形にするというものだった。ルーバーは既成品を使い、さらにパーゴラ風の屋根をプラス。こうして何とか、念願だった植物をディスプレイできるカバーを手にすることができた。
*掲載データは2014年8月時のものです。