物置は手作りに限る。
理由その1、あいているスペースに合わせて作れる。
理由その2、収納したい物に合わせて作れる。
理由その3、好みのデザインで作れる。
すなわち物置は、自分の都合に合わせて作ったものと、そうでないものの、満足度の差がとりわけ大きいというわけ。
では、どうすれば自分仕様の物置が作れるか?
そのヒントも答えも、これから紹介する数々の手作り物置の中に、わんさと見つけられるはず。
File01/パーゴラ&デッキつき工房物置はコチラ!
File02&03/かわいらしいデザインの個性的な物置はコチラ!
File04/モルタル造形の南仏風物置はコチラ!
File05/アメリカンテイストのトタン物置はコチラ!
File06&07/こだわりのサイクルガレージはコチラ!
File08/アンティーク風の物置自転車小屋はコチラ!
File09~11/庭に調和するナチュラルデザインの物置3例はコチラ!
番外編1/スチール製物置のリメイク術はコチラ!
<記事内ギャラリー *画像をタップするとご覧いただけます>
File12 庭のコーナーにすっぽりはまるペンタゴンシェッド!
<DATA>
製作者…Nさん(52歳)
DIY歴…3年
製作期間…約1カ月
製作費用…約10万円
作品サイズ…幅1350×奥行1350×高さ2300mm
庭のスペース効率化とユニークなデザインを両立したのがNさんの物置。五角形のフォルムは、庭のコーナーにフィットするだけでなく、入口(ドア)へのアクセスがスムーズで使いやすいという点もポイント。
物置内には電動工具やアウトドアツールを収納。ドア裏にはメッシュネットを取りつけ、作業用グローブやドリルビットなどを引っかけて収納している。二段ある棚の中段は電動工具置き場。きれいに工具が並んだその姿から「見せる収納?」と思いきや、斜めに固定した板は蝶番で取りつけてあるため開閉可能。裏側にはキャリアバッグ等を収めている。
小屋の骨組みはウエスタンレッドシダーを組み上げて製作。外観をできるだけシンプルにするため、各柱に切り欠きを入れ、壁の化粧板を収めている(前述イラスト参照)。軽やかな感じを演出するためダミーの窓を取りつけるのも忘れない。
というわけで文句なしの物置は毎日大活躍。しかし、その完成度の高さからか「サウナですか?」と聞かれてしまうのが悩みどころだとか(笑)。
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*掲載データは2013年10月時のものです。