達人に訊く
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2023/1/18 17:17

曲がり蝶番&アクリル蝶番はこう留めよう!/蝶番&金具辞典(10)

蝶番&金具を使いこなせば、作品の幅が広がる! グレードがアップする!

最もベーシックな平蝶番を筆頭に、自由蝶番、フラッシュ蝶番、バネ蝶番…といった、機能性・デザインの異なるさまざまな蝶番の特徴と使い方を解説した、不定期連載企画をお届け。

*蝶番の基本構造についてはコチラをチェック!

*蝶番の基本的な取りつけ方はコチラをチェック!

 

Hinge 10 曲がり蝶番

扉板を上下ではさむタイプの蝶番。少し古いキャビネットなどによく使われていた。そのため、あえて曲がり蝶番を使うと作品にレトロな雰囲気を持たせることができる。

蝶番のイメージとは違い、部材の上下に取り付けるのが曲がり蝶番。最近の住宅ではあまり見ないタイプのレトロな雰囲気を持った蝶番だ

 

 

取りつけ作業例

 

Hinge 11 アクリル蝶番

基本的にアクリルの作品のフタに取り付けるためのアクリル製蝶番。平蝶番のバリエーションのひとつ。専用の接着剤で組み立てる。はじめてアクリルに触れる人には少し慣れが必要だが、慣れてしまえば非常に使いやすい素材だ。

透明のアクリル蝶番。専用接着剤で固定するので、金属の蝶番のようなビス穴はない。ホームセンターではクラフト用として羽根の長さが40mm程度のものが手に入る

 

 

取りつけ作業例

*小さく表示されている写真はクリックすると大きく表示されます。

*掲載データは2014年8月時のものです。