本・書籍
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2021/9/30 8:18

DIYライフマガジン『ドゥーパ!』のMOOK本、移住と里山ライフの実践的カルチャーマガジン『Soil mag. (ソイルマグ)』が発売

DIYライフマガジン『ドゥーパ!』のMOOK本として、地方移住と里山ライフをテーマにした雑誌『Soil mag. (ソイルマグ)』が9月30日(木)に発売。発刊第1号の特集テーマは、「“ 耕す暮らし” の創りかた」。日本各地の美しい里山の土地で、日々土に触れ、作物を育てて食べるというプリミティブな歓びに満ちた暮らし。実践者たちの経験に裏付けされた叡智に学びながら、その土台づくりのヒントと実践的なノウハウを紹介します。

 

混迷の時代のなか、本質的な“ 豊かさ” を求めて、都市から地方へと居を移す人の流れが加速しています。また、「田舎でのリモートワーク」「二拠点生活」「ワーケーション」など 多様なライフスタイルが一般化し、 世の中には自分らしいオリジナルの暮らし方、場所を求める機運もこれまでになく高まっています。 住む場所も、生き方も、自分の心のままに選ぶ。自然の営みに寄り添いながら、自らの手で暮らしをつくる。コツコツとたおやかに。「Soil mag. (ソイルマグ)」が目指したのは、そんな心豊かなライフスタイルへの道筋を照らす、小さな灯台です。

 

雑誌タイトルの「Soil」は、Sustainable(持続可能な)、Organic(自然体の)、Innovative(革新的な)、Local(自然に囲まれた地方)というキーワードから頭文字を抽出したもの。もちろん、私たちの暮らしを支える「土」という意味もあります。地球環境への影響を誰もが意識するようになった現在、 自然に優しい暮らし方を模索する人々は急増しています。 自然に囲まれた環境で、自分らしく生きるスタイルを見つける、そして、築いていくための具体的なアイディアを届ける新しいメディアとして『Soil mag. 』はスタートします。

◆CONTENTS
001  Why Cultivate? パーマカルチャーとコンパニオンプランツ
002 土は、語り続ける。—土の研究者・藤井一至との対話ー
004 漫画 それから、わたしたちは。
006 理想の土地を求めて。それぞれの移住ストーリー
岐阜県飛騨市古川町 「ソヤ畦畑」森本悠己さん・恵美さん
岡山県真庭市蒜山 「蒜山耕藝」高谷裕治さん・絵里香さん
018 特集 “耕す暮らし”の創りかた。
020 旅する料理家・三上奈緒が綴る、SHO Farm という理想郷。
024 移住と「農」で人生は変わる! ? 半農半X という生き方を求めて 塩見直紀
028 半農半X のリアル –6 人の移住者、それぞれの「農」と「生活」–
034 自給自足を叶える“カスタマイズ自給菜園” 入門 有機農家・金子勝彦
050 Portrait Of Favors 写真/砺波周平 文/砺波志を美
054 Everyday,Farm to table 農的暮らしに息づく畑の恵み 生活庭園研究家・四井千里
058 有機栽培、自然栽培、自然農法、自然農 その違いと意義
青果ミコト屋・鈴木鉄平
059 生産と消費のサイクルを生むコンポスト考察
鴨志田農園・鴨志田純
060 耕す暮らしを叶える、農地と住処のイロハ
066 ゼロから始める、新規就農の手びき
074 ファッションスタイリスト・岡部文彦さんが楽しむ
移住と、一次産業と、ワークウェアのデザイン
078 家畜×農業 その深淵なる世界 ~馬・合鴨・鶏・山羊~
082 Kiss the ground 三宅洋平 里山ライフ放談。
088 IDEAS FOR THE FUTURE
持続可能な環境をつくりだすための知恵とアイデア
オオカミを野に放て/竹林の未来/テラサイクルという選択
094 群馬で叶える“手放さない”移住
100 注目の移住スポット
108 日本全国移住支援策navi
112 “地方創生推進交付金”とは?
114 日本全国ワーケーションスポットCATALOG
118 暮らしを楽しむ新しい入口「クラシガエ」
122 移住と、私と、クリエイティブ テキスタイルデザイナー・真田 緑
124 BRAND STORY-Jack Wolfskin 環境に優しいモノしか、使いたくない。
125 DIY 雑誌「ドゥーパ!」編集人に聞く LIFE of DIY
126 土中環境を意識した家づくり 建築家・和久倫也
127 読者プレゼント
128 写真家が焦がれた風景。奥山淳志

●編集部:株式会社ミゲル
●公式Instagram:@soilmag

 

【書籍概要】

著者:株式会社ミゲル

定価:1100円(税込)

発売日:2021年9月30日

判型:A4変形