リコーイメージングは、ブースの約半分を全天球カメラ「RICOH THETA(シータ)」の体験コーナーとして全面に押し出していた。もちろん中判カメラの「ペンタックス 645Z」をはじめ、フルサイズ一眼レフ「ペンタックス K-1」、アクションカメラ「WG-M2」など幅広い商品群を紹介していた。
アクションカメラ「WG-M2」。これまでもそうだが、日本よりもカラーバリエーションが少ないのが欧州の特徴でもある。
「WG-M2」「RICOH THETA」と各種アクセサリーをショーケースで展示していた。
「RICOH THETA」の上位モデル「RICOH THETA S」。その場で撮影した画像をドッグに装着して観ることができるようになっていたほか、全天球の画像をソフトウェアで加工したプリントも展示されていた。
卵型のソファーが並べられたシータの鑑賞スペースが特徴的だったリコーイメージングのブース。左手奥にペンタックスのカメラが展示されている。
株式会社リコー VR事業室マーケティンググループリーダーの濟木一伸さんは、VRのマーケットの広がりに手応えを感じているという。今後もTHETAで提案してきた360°の世界をユーザーと一緒に作っていくとともに、この分野のフロントランナーであり続けたいという意気込みも語ってくれた。