撮影地ガイド

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1日7本の普通列車しか停まらない四国随一の秘境駅・坪尻駅。谷底にある駅から最寄りの集落までは山道を30分ほど歩かねばならず、地元の人の利用はほとんどない。駅はスイッチバック式の構造になっており、通過する特急列車を避けるた…

四国山地を越える山岳路線・土讃線のハイライトとでもいうべき景勝地がこの第二吉野川橋梁。土讃線の小歩危駅と大歩危駅の間にある第二吉野川橋梁は、吉野川に架かる曲弦ワーレントラス橋。この橋梁を渡る列車を撮れるのが、国道32号線…

高知市の西隣、土佐市から須崎市にかけて、太平洋沿いにはリアス式海岸が発達し、その崖の上を県道47号線が走っている。この道は「横浪黒潮ライン」と呼ばれ、眺望のよい観光道路として知られている。途中、視界が開けた岬には駐車スペ…

土佐市の宇佐大橋を渡り、県道47号線が太平洋にぶつかるあたりに「五色ノ浜」がある。県道脇には5〜7台ほど車を止められる小さな駐車スペースがあり、その少し先に浜へ降りる階段が設けられている。湾曲した浜は小さく、両側には岩場…

樹齢500年を超える五葉松(天然記念物)を中央に据えた庭園で知られる宝泉院。拝観時は書院に通され、庭を眺めながら抹茶をいただくようになっている。柱を額縁に見立てて撮られた写真をよく見るが、その定石を崩してみた。書院の南西…

大原の東の端にある来迎院。紅葉の時期以外は訪れる観光客は少なく、境内は静か。大原の他のお寺と同じく、石垣と苔が美しい。本堂に向かう石段は「く」の字形に曲がり、下から縦位置で狙うと、奥行き感のある構図になる。周囲の苔が鮮や…

大原・三千院の境内南端にある朱雀門。固く閉ざされた朱塗りの門に向かう苔むした石段が趣深い。カメラ位置を下げ、犬か猫の目線で苔の覆われた石段とその向こうに建つ朱雀門を撮影した。広角レンズを使うことで、遠近感を強調した。石垣…

里山の中に風情のある寺が点在する大原。その中心となるのが三千院だ。客殿から眺める庭園・聚碧園(しゅうへきえん)もいいが、やはり、宸殿(しんでん)前に広がる苔むした有清園(ゆうせいえん)の景観はフォトジェニックだ。写真は木…

鴨川の夏の風物詩、納涼床を四条大橋の下から覗くように撮影。納涼床の提灯や照明が灯り始める日没直後、空はまだ残照が残り、遠くには京都市街の北に連なる山々を望むことができる。四条大橋の美しい形をした街灯も大切なアクセント。街…

清水寺から産寧坂を下り、八坂の塔を目指して八坂通を歩いていると、狭い道の両側に建ち並ぶ料亭や町家の間から八坂の塔の姿が見えてくる。日没が近づき、撮影場所を探していると、「東山艸堂」と書かれた雰囲気のよい建物越しに八坂の塔…

清水寺の奥の院のあたりから、嵐山のある西山連峰をバックに三重塔の姿がよく見える。日没まで時間があったので、ホワイトバランス(WB)で夕焼けを演出した。「曇天」に設定すると暖かみのあるアンバー系の色調になる。これでは、まだ…

京都の清水寺の入口に建つ仁王門とその右手奥にそびえる三重塔。少し離れた場所からこの2つの建物を並べ、同じくらいの大きさになるよう撮った写真はよく見るが、仁王門の下に立ち、見上げるように撮るこのアングルのほうが迫力のある構…