シネマカメラ用交換レンズ「SIGMA CINE LENS」を発表して、映像制作業界に参入することを表明したシグマ。ブースではさっそくそれらのレンズが展示されていた。また、フォトキナで発表された「12-24mm F4 DG HSM | Art」「85mm F1.4 DG HSM | Art」「500mm F4 DG OS HSM | Sports」の3本のレンズも展示。残念ながら、「sd Quattro H」に関する新しいアナウンスはなかった。
シネマカメラ用交換レンズ「SIGMA CINE LENS」に関心を示す来場者。
新製品を一堂に集めたショーケース。上段と中段に並べられている8本の「SIGMA CINE LENS」が目立つ。
3本の新レンズ「12-24mm F4 DG HSM | Art」「85mm F1.4 DG HSM | Art」「500mm F4 DG OS HSM | Sports」。いずれも発売時期、価格は未定。
「500mm F4 DG OS HSM | Sports」のリミッターや手振れ補正のスイッチ類は、レンズ鏡筒の左側に集中配置されている。
「500mm F4 DG OS HSM | Sports」には、前玉用の専用保護フィルターも用意されている。
「500mm F4 DG OS HSM | Sports」の三脚座にはクリックのオン/オフスイッチが設けられている。
ブースにはQuattroシリーズも展示されていた。
新レンズの開発を行った株式会社シグマ 商品開発部部長の大曽根康裕さん。どのレンズも自信作だが、「500mm F4 DG OS HSM | Sports」には特に強い思い入れがあるという。スポーツはもちろん、野鳥や航空機の撮影にぜひ使ってもらいたいということだ。