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【CP+2018/ビクセン】夏の火星大接近に向け盛り上がるビクセンブースには星景写真に便利なグッズが勢ぞろい

 

デジタルカメラの進化に伴い天体写真がとても身近になってきている。そんな中ビクセンブースでは本格的な天体望遠鏡はもちろん、星景写真などを撮影するのに便利なグッズがところ狭しと並べられていた。

 

 

小さくたためる経緯台と軽量な屈折式の天体望遠鏡を組み合わせた手軽な天体望遠鏡セット「モバイルポルタ-A70Lf」(直販価格:税込43,200円)。望遠鏡用の三脚に経緯台と呼ばれる雲台、焦点距離900mmの鏡筒(レンズ)がセットになったモデルだ。2018年夏の火星大接近に備えて1台いかがだろうか。

 

 

火星大接近に向けたアンドロイドOS向けのアプリ「Mars Book」(無料)。日付と時間をセットするだけで火星がどこにあるのかが簡単に分かる。さらに3Dで惑星の動きを見ることもできるスグレものだ。

 

 

天体撮影グッズ類。右から「ヒーターグローブ II(参考出品)」「ヒーターラップシート II」(直販価格:税込13,500円)、「レンズヒーター360 II」(直販価格:税込10,800円)。寒い場所でカメラ操作する際に便利なヒーター入りグローブと、レンズやバッテリーを温めて結露防止や電池の持ちを良くするために使うヒーターラップシート、そして長時間の撮影でレンズに露が付くのを防ぐためのレンズヒーターだ。

 

 

天体観測用ライト「SG-L01」(直販価格:税込5,490円)。夜中暗い中で白い明かりを付けるとせっかく暗所に慣れた目が元にもどってしまう。それを防ぐために天体観測中はおもに赤いライトを使う。このライトは天体観測用に特化したライトで、目に優しい赤い光と首から下げられる長いストラップが特徴。もちろん一般用ライトとして使うこともできる。

 

 

こちらは「カメラバッグインナーヒーター」を装備した「タフトートバッグ」(直販価格:税込5,180円)。バッテリーの性能低下を防ぐために温めたり、寒い屋外から暖かい部屋に入った際に発生するレンズ結露を防いだりと、さまざまな使い道があるヒーター入りバッグだ。

 

〈写真・文〉青柳敏史