リコーイメージングが、ペンタックスおよびリコーブランドのデジタルカメラに付属するRAW現像ソフト「Digital Camera Utility 5」と、画像転送ソフト「IMAGE Transmitter 2」、テザー撮影プラグインソフト「PENTAX Tethered Capture Plug-in for Adobe Photoshop Lightroom(Simple Version)」の最新版を公開した。一眼レフカメラ「PENTAX K-1 Mark II」への対応や不具合改善などが盛り込まれている。
PENTAX K-1 Mark II
Digital Camera Utility 5 Ver.5.8.1
■Windows版 変更内容(2018年4月23日公開)
- 「PENTAX K-1 Mark II」に対応。※
リアル・レゾリューション・システムIIの手ブレ補正モードで撮影したRAW画像データは通常撮影の画像として、最初の1枚目を展開可能。リアル・レゾリューション・システムIIとしての合成展開は未対応。 - マルチモニタ表示で、画像表示ページのクライアントエリアに占める割合が多い方のモニタのプロファイルをその画像表示ページのカラーマネージメントに使用するように変更。
- Laboratoryモードでアプリにドラッグ&ドロップした画像ファイルをプレビューしていてBrowserモードに移行した場合、プレビュー中の 画像の保存フォルダを開くように改良。
- Browserモードにおいてフォルダを開く際の処理を改善し、大量の画像ファイルが保存されていてもサムネイル表示が早くなるよう改善。
- 保存ダイアログ上の「オプション」ボタンで表示されるオプションウィンドウに「画像保存」タブを追加。※
- オプションの画像表示-「Browserモード時のRAW画像表示」で表示データ設定を変更した時、RAW画像ファイルを表示中だった場合に画像を再読込するよう修正。
- コントロールパネルを上、ナビゲーションパネルを下に縦積みした状態にし、「前回の状態を復元」設定でアプリを再起動すると、上下のパネルの切り分け位置が再現されない現象を修正。
- タスクバーがデスクトップ上端に表示されているとき、アプリのウィンドウが通常状態で「デフォルトの配置」を行うと、アプリのタイトルバーがタスクバーの下に潜り込む現象を修正。
- 大量の画像があるフォルダを開こうとするとウィンドウが応答なしになる現象を修正。
- カラーマネージメントオンの時Laboratoryモードで展開後Browserに戻ると画像が表示出来ないことがある点を修正。
- RAW画像ファイルの埋め込みJPEG表示時の「名前を付けて保存」で撮影情報が正しく保存されない現象を修正。
- トリミング枠の定型アスペクト指定時、ドラッグによる指定で枠が極小になった後で定型の縦横指定を変えると正しくアスペクトが追従しない現象を修正。
- フォト印刷ダイアログにおける画像の割付方法で自由配置を指定して、プレビュー画像をドラッグすることにより印刷位置を調整しようとしたとき、対象画像がJPEGファイルだった場合にプレビュー画像の移動量が極小になっていた現象を修正。※
- マウスの左右ボタンの機能を入れ替えていた場合、各種ドラッグ操作が出来なかった現象を修正。※
- スポッティングで強制終了することがある点およびサイズ指定欄で51以上を手入力すると強制終了する現象を修正。※
- 文字入れ機能をオンにしたジョブをバックグラウンド処理している間に、さらに別の文字入れ設定でジョブを追加すると、最初のジョブの文字入れ設定に依存してしまう現象を修正。※
- 複数画像連続展開ダイアログの保存先コンボエディット初期値に前回の保存フォルダが表示されない現象を修正。※
- サムネイルサイズを中以上にすると、GR/GR IIのRAWファイルのサムネイルが表示されなくなる現象を修正。※
- Laboratoryモードで色温度指定した画像を再度編集画像指定した際、前回の色温度指定値がドロップダウンリストに反映されない現象を修正。※
※はVer.5.8.0で対応。
■macOS版 変更内容(2018年4月23日公開)
- 「PENTAX K-1 Mark II」に対応。※
リアル・レゾリューション・システムIIの手ブレ補正モードで撮影したRAW画像データは通常撮影の画像として、最初の1枚目を展開可能。リアル・レゾリューション・システムIIとしての合成展開は未対応。 - Laboratoryモードでアプリにドラッグ&ドロップした画像ファイルをプレビューしていてBrowserモードに移行した場合、プレビュー中の画像の保存フォルダを開くように改良。
- Browserモードにおいてフォルダーを開く際の処理を改善し、大量の画像ファイルが保存されていてもサムネイル表示が早くなるよう改善。
- RAW画像ファイルの埋め込みJPEG表示時の「名前を付けて保存」で撮影情報が正しく保存されない現象を修正。
- Ver.5.8.0でJPEG画像の表示が遅くなっていた点を修正。
- El Capitanで、バックグラウンド処理状況パネルの進行中の進捗(%表示)が見えていると展開処理が遅くなる現象を修正。
- スポッティングのサイズが直径解釈になっていたのを半径解釈に修正。
- 画像表示ウィンドウを最大化すると別のデスクトップに全画面表示されてしまい、そのウィンドウ上端をクリックすると不正終了する現象を修正。※
- Browserモードの「名前を付けて保存」で、RAW画像ファイルの埋め込みJPEGを表示しているときでも常にRAW画像データ(100%)を展開保存してしまう現象を修正。※
- サムネイルサイズを中以上にすると、「GR」「GR II」のRAWファイルのサムネイルが表示されなくなる現象を修正。※
- 縦位置撮影RAW画像を「表示方向を変更」で展開保存した際、画像の出力位置がずれることがある現象を修正。※
- BrowserモードのRAW画像表示設定でRAWデータの間引き表示(25%または50%)を指定していると、JPEG画像ファイルも間引き表示されてしまっていた現象を修正。
※はVer.5.8.0で対応。
IMAGE Transmitter 2 Ver.2.4.0
■Windows版 変更内容(2018年4月23日公開)
- 「PENTAX K-1 Mark II」に対応。
- ライブビュー表示の180°反転固定機能に対応。
- 独立ポストビューウィンドウに関する以下の問題を修正。
画像が表示されない場合がある件。
縦位置撮影画像が表示されている時、表示倍率を変更した際の画像表示位置がずれていた件。
縦位置撮影画像が全体表示されている際の倍率表示が正しくない件。
■macOS版 変更内容(2018年4月23日公開)
「PENTAX K-1 Mark II」に対応。
PENTAX Tethered Capture Plug-in for Adobe Photoshop Lightroom(Simple Version)Ver.1.3.0
■Windows版 変更内容(2018年4月23日公開)
PENTAX K-1 Mark II に対応。
■macOS版 変更内容(2018年4月23日公開)
PENTAX K-1 Mark II に対応。