一眼レフカメラ「ニコン D5」のファームウェアC:Ver.1.30が、2018年5月24日(木)に公開された。[撮影機能の呼び出し]の追加などが盛り込まれている。
[撮影機能の呼び出し]では、機能を割り当てたボタンを押している間、シャッタースピードや絞り値などの設定が、あらかじめ登録した内容に変更される。露出の設定が大きく異なるシーンを交互に撮影しなければならない場合などに便利。
ニコン D5 ファームウェア C:Ver.1.30
■変更内容
- [撮影機能の呼び出し]機能を追加。
- 以下の現象を修正。
- 静止画撮影メニューの[スロット2の機能]を[バックアップ記録]または[RAW+JPEG分割記録]に設定してHTTPサーバーモードで連写した場合にレリーズできないことがある。
- カメラと一部のモバイルルーターを有線LANで接続した際に、一度半押しタイマーがオフになり再度半押し起動すると、カメラとモバイルルーターが再接続しない場合がある。
- AF-SまたはAF-Iレンズ専用のテレコンバーターを使用した際の焦点距離表示を変更。
- [セットアップメニュー]>[地域と日時]>[現在地の設定]画面において、選択中のタイムゾーンに含まれる主な都市の表示のみに変更。