仕事抜きで撮り歩く…って、こうやってブログのネタにしてる時点で、微妙に仕事入ってますが(苦笑)。
とはいえ、デジキャパ!6月号の撮影&原稿作業や、このブログ上でのキヤノンとソニーの「新製品祭り」を終えたあとだけに、気分的には、か~なり“お気楽モード”である。
撮影機材も、あまり深く考えず、てきとーにバッグ詰め込む。「ニコンD5000」+ダブルズーム(18-55ミリ、55-200ミリ)+マイクロ85ミリ。「リコーCX3」。…それと、何となく思い立って『キヤノン パワーショットPro1』も持参した。
もちろん、いちばん使ったのは、交換レンズ3本で臨んだD5000だけど、意外によく使ったのが「パワーショットPro1」。けっこう古めの機種だから、手ブレ補正は搭載していないし、液晶モニターも小さめ(1.8型)だし、撮影や再生時の動作とかも緩慢…。
でも、仕事抜きということもあり、この手の“古いけど本格仕様の高性能デジカメ”を使って撮影するのって、何だか楽しいんだよねネ。それは、単なる懐古趣味じゃなくて、きちんと撮影すれば“ハイクォリティな画質”が得られるから。
2/3型の大きめセンサー、キヤノンのコンデジ唯一のL仕様レンズ(しかも、28-200ミリ相当で開放F値が2.4-3.5と明るい)、最低感度ISO50…。こういった特長をうまく利用できれば、レンズ交換式の一眼ともフツーのコンパクトとも違う“独自の楽しみ方”が見つかるとモンなんだなぁ…って、しみじみと感じた、いつもの神代植物公園&深大寺撮り歩きでした。
◆キヤノン パワーショットPro1 112ミリ相当で撮影 絞り優先オート F4.5 1/160秒 -1補正 WBオート ISO50