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ライカがワイヤレス対応のストロボとコマンダーを発売

ライカカメラが、コンパクトなクリップオンストロボ「ライカ SF60」と、SF60をワイヤレス制御するリモートコントロールユニット「ライカ SF C1」を発表した。ライカS/SL/Mシステムに最適化されており、ライカQ/CLにも対応する。発売は2018年7月予定。価格未定。

ライカ SF60
「ライカ SF60」は、高さ98mm・質量300gとコンパクトながら最大ガイドナンバー60(ISO 100)の大光量。光量は9段階に調整可能で、動画撮影時にはLEDビデオライトとしても使用できる。

発光モードは、TTL調光モード、最高1/8000秒の高速シャッターでのストロボ撮影を可能にするハイスピードシンクロモードなどを搭載。ズーム機能、マスター機能、スレーブ機能も備える。

発光部は水平方向と垂直方向に回転し、設定や操作は2つのダイヤルとカラー液晶パネルに集約される。ワイドパネル内蔵、キャッチライトパネルが付属する。電源は単3形乾電池4本。

ライカ SF C1
「ライカ SF C1」は、カメラのホットシューに取り付け、2.4GHz帯の電波通信で「ライカ SF60」をワイヤレス制御できるコマンダー。最大3グループまで対応する。こちらもカラー液晶パネルを備え、各ストロボの設定が可能だ。単4形乾電池2本で、約3,000回まで発信できる。microSDメモリーカードスロットを装備し、カードを介してファームアップが可能。