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Leicaトリプルカメラ、4000万画素、AI手ブレ補正。超スマートフォン級 HUAWEI P20 Pro にタッチ&トライ

最新のスマートフォンは美しいディスプレイに加え、カメラ機能が充実している機種も多い。なかでもHUAWEI(ファーウェイ)の「P20 Pro」は、写真好き、カメラ好きとしても見逃せない超ハイスペック機だ。

HUAWEI P20 Pro

華為技術日本株式会社=ファーウェイ・ジャパンが2018年6月11日、同社のスマートフォン「Pシリーズ」の最新機種を発表した。当日はSIMフリーモデルの発表に加え、各通信会社扱い機種が紹介されたのだが、CAPA CAMERA WEB注目の1台がNTTドコモから6月15日に発売される「P20 Pro」。ライカレンズとAIプロセッサを搭載した同社のフラッグシップ・スマートフォンだ。

 

HUAWEI P20 Pro
第一の特徴が、ライカレンズを採用したトリプルカメラを搭載していること。2000万画素モノクロカメラ、4000万画素RGBカメラ、800万画素ズームカメラという、3つのカメラが備えられており、ライカレンズならではの美しい色彩が与えられているという。

 

HUAWEI P20 Pro

このほかにも

  • ノイズを抑えた5倍ハイブリッドズーム。
  • 被写体の動きを予測する4D予測フォーカスで、動く被写体を正確に捉える。
  • ISO 102400の高感度。手持ちの夜景撮影でもAIが強力に手ブレを補正。
  • 約1/1000の動きを捉える32倍スーパースローモーション動画撮影機能。
  • 2400万画素のインカメラで、自撮りも高画質に。AIが顔の特徴を認識し、スタジオ撮影のような本格的なライティング効果でキレイに撮れる。
  • AIが19種類の被写体やシーンを認識。シャッターを押すだけで最適な設定に。
  • 安心の大容量バッテリー。

などなど、とにかくその機能の充実ぶりには圧倒される。

4000万画素という超高画素機ともなれば、シャッター操作時の手ブレが容赦なく画像に現れる。ホールドしやすいファインダー付きカメラでも、できれば三脚を使用した撮影が望ましいスペックだ。「P20 Pro」ではAIによる手ブレ補正が強力にサポートしてくれるようだが、その効き目は果たしてどうなのか?
タッチ&トライコーナーにて短時間、撮影を試みただけだが、室内でのポートレート撮影でも頭髪一本一本までがはっきりくっきり写り、ブレよりも解像性能や液晶パネルの美しさが印象的だった。

HUAWEI P20 Pro

根っからのカメラ好き写真好きにとり、「Leica」の高性能高画質が比較的お手軽に手に入るとなれば、なんとも楽しみな存在だ。CAPA CAMERA WEBでも実写テストを近々実施予定なのでこうご期待!

 

HUAWEI P20 Pro
ロゴが横向きにレイアウトされているのは、ユーザーがデジタルカメラを構えるようにホールドすることを想定したものだという。

 

HUAWEI P20 Pro
発表会にはゲストとしてモデルの西山茉希さん(右)も登場。左は、ファーウェイ デバイス 日本・韓国リージョン プレジデントの呉波さん。

 

 

〈写真〉我妻慶一