発売前のフルサイズミラーレスカメラ「EOS R」に触れて試せるキヤノンの体験イベント「EOS R SYSTEM PREMIUM SESSION」が、東京・品川のキヤノンホールSからスタートした。東京会場の会期は、2018年9月15日(土)〜17日(月・祝)の3日間。初日は12時30分からの開場に先がけてプレスタイムが設けられたので、会場の様子を紹介しよう。
受付を入るとEOS SYSTEMのハンズオンコーナーがあり、扉の奥に「EOS R」撮影体験コーナーが設けられている。その奥がセミナーコーナーになっている。
連日、開発者セミナーと写真家によるセミナーが組まれている。
EOS SYSTEMのハンズオンコーナーは「EOS R」と交換レンズのRFレンズが試せるようになっており、リクエストをすればマウントアダプターと一眼レフ用のEFレンズを装着することも可能だ。
EOS Mシステムも展示されていて、新レンズ「EF-M32mm F1.4 STM」を試すことができる。
超望遠レンズの体験コーナーでは、一眼レフ用に新しく登場した「EF400mm F2.8L IS III USM」「EF600mm F4L IS III USM」を試すことができる。
「EOS R」撮影体験コーナーでは「RF24-105mm F4 L IS USM」を装着して撮影ができる。混雑を避けるために、体験は1人約5分となっている。このときはプレスタイムなので誰も並んでいないが…
開場してすぐに40分待ちになった。
開場前のセミナーコーナー。150席ほどが用意されている。
こちらも開場してすぐに満席になり、立ち見がでていた。
「EOS R」撮影体験コーナーが設けられているホールには、さまざまななジャンルの写真家が撮った作品が展示されている。
会場のキヤノンホールSには入場を待つ300人ほどの列ができていたが、12時30分には大きな混乱もなくスタートした。イベントの様子は、あらためてレポートする。
〈写真・文〉柴田 誠