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GoProアクションカメラ「HERO7」手ブレに強いBlackなど3モデルが新登場

GoProはビデオスタビライゼーションHyperSmoothをはじめ、TimeWarpビデオ、ライブストリーミング、SuperPhoto、笑顔・シーン検出などの機能を搭載したアクションカメラ「HERO7 Black」、4K撮影が可能な「HERO7 Silver」、1080p撮影が可能な「HERO7 White」を2018年9月27日(木)に発売する。フラッグシップモデルの「HERO7 Black」は国内正規販売価格53,460円、「HERO7 Silver」が41,580円、「HERO7 White」が31,860円(いずれも税込)。

■HERO7 Black

HERO7 Black

「HERO7 Black」に搭載されたHyperSmoothは、プロのビデオグラファーが電動のジンバルを使用して撮影しているような安定した映像を「HERO7 Black」単体で撮影することができる機能。水中や強い衝撃を受けるような環境、強風下など、ジンバルを使用できないようなシーンでも機能する、これまでのカメラのビデオスタビライゼーションと一線を画すものとなっている。

TimeWarpビデオは、浮いているかのような滑らかな動画にするエフェクトで、長時間の体験を揺れを抑えた短いクリップにコンパクトにまとめることができる。ショートクリップは、録画時間を15秒、30秒に制限されており、スマートフォンに素早く転送して編集やシェアが可能になっている。

「HERO7 Black」は、GoProカメラで初めてライブストリーミングに対応し、Facebook / Twitch / YouTubeでのライブ配信に対応する。ユーザーは簡単な手法で、外で活発に動き回っている瞬間をシェアすることができるようになった。

オーディオ機能も進化しており、ダイナミックレンジが広がったことに加え、新しいメンブレン(膜)の採用によりカメラをマウントした状態での振動音などが軽減されている。このほか、音声コマンドは14か国語に対応し、ハンズフリーでも操作可能。また1080p240で撮影した動画は8倍のスローモーションで再生が可能なほか、顔・笑顔+シーン検出や、2インチのタッチディスプレイ上でのズーミングにも対応している。

HERO7 Black
 

「HERO7 Silver」と「HERO7 White」の主な違いは、動画撮影機能とGPS機能の有無。4K撮影が可能な「HERO7 Silver」と1080p撮影が可能な「HERO7 White」という位置付けで、いずれも10mの防水性能を誇り、バッテリーはビルトインタイプを採用。また、音声コマンドを使って操作したり、シャッターボタンを一度押すだけで電源が立ち上がり、撮影を開始する機能を備えている。

■HERO7 Silver

HERO7 Silver
 

■HERO7 White

HERO7 White
 

 

〈文〉柴田 誠