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ケンコー・トキナーが高性能レンズ2本 100mmマクロと16-28mmを開発中

2018年9月26日(水)〜29日(土)の4日間にわたり、ドイツ・ケルンで世界最大の写真・映像用品展示会「フォトキナ2018」が開催された。会場のケルンメッセから、各メーカーの新製品やイチオシ製品を紹介しよう。

ケンコー・トキナーは高性能トキナーレンズ2本を参考出展

ケンコー・トキナーブースの目玉はトキナーレンズだ。

photokina2018:ケンコー・トキナー
 

カウンターには新製品としてフルサイズ対応のソニーEマウント用大口径広角AFレンズ「FíRIN 20mm F2 FE AF」が展示されていた。日本国内では2018年4月に発売された製品だ。

photokina2018:FíRIN 20mm F2 FE AF
 

国内では2018年10月下旬発売予定の「opera 50mm F1.4 FF」、その右奥に「FíRIN 20mm F2 FE AF」、そして左奥には参考出品という形で「opera 16-28mm F2.8 FF」が展示されていた。「opera 16-28mm F2.8 FF」は、「opera 50mm F1.4 FF」に続く新世代高性能レンズoperaシリーズの第2弾となるモデルだ。

photokina2018:opera 50mm F1.4 FF
 

ブース壁面のショーケースには、左から「FíRIN 100mm F2.8 FE AF MACRO」「opera 16-28mm F2.8 FF」、そして「opera 50mm F1.4 FF」の3本が新製品として展示されていた。「FíRIN 100mm F2.8 FE AF」は、AT-X 100mm F2.8 MACROをソニーEマウント化したもの。まだモックアップで、可動しないものだったが、光学系は同じでAF駆動系が変更されているということだ。

photokina2018:参考出品トキナーレンズ
 

 

〈写真・文〉柴田 誠