CAPAの連載モータースポーツフォトコンテスト「流し撮りGP 2018」第6戦の結果発表です。
優勝は武川敏和さん(神奈川県)の「鈴鹿サンセット」が獲得。武川敏和さんはCAPA流し撮りGPでは、2011年、2012年と2年連続シリーズチャンピオン獲得や、昨2017年のJRPA(日本レース写真家協会)フォトコンテスト四輪の部グランプリを獲得した実力者です。
流し撮りGP2018第6戦の結果はCAPA2018年11月号に掲載されています。併せてお楽しみください。
GP1位「鈴鹿サンセット」武川敏和(神奈川県)
日没はあっという間。刻々変化する夕日の加減と、最適であろうカメラ設定探しとの時間競争でした。手持ちで0.6秒のシャッターを切ったときのミラーアップの衝動(カメラブレ)の大きさは予想外に大きく感じました。
キヤノンEOS 7D Mark II EF-S 18~135ミリF3.5-5.6 IS USM シャッター優先Tvモード 0.6秒 絞りF25 -3.0補正 ISO 100 WB:オート
鈴鹿10時間耐久レース2018 鈴鹿サーキット:1コーナー
GP2位「Aggressive」武川卓平(神奈川県)
キヤノンEOS-1D Mark III EF400ミリF5.6L USM シャッター優先Tvモード 1/160秒 絞りF5.6 ISO 50 WB:オート
鈴鹿10時間耐久レース2018 鈴鹿サーキット:ヘアピン
GP3位「光の道」大房哲也(東京都)
斜光が路面に反射して、走行ライン上のみが光っていたポイントを見つけて撮影しました。
ニコンD5 AF-S ニッコール500ミリF4E FL ED VR マニュアル露出モード 1/15秒 絞りF8 ISO 100 WB:晴天日陰
鈴鹿8時間耐久レース 2018 鈴鹿サーキット:スプーンカーブ
GP4位「SUZUKAの夏」山田和宏(岐阜県)
鈴鹿10H開催が決まってから、ずっと狙っていたイメージです。鈴鹿といえば「遊園地の観覧車」。ライトアップとマシンの両方がギリギリ見える露出は、わずかな時間しかないので、集中して撮りました。
キヤノンEOS 7D Mark II EF400ミリF2.8L IS USM マニュアル露出モード 1/10秒 絞りF8 ISO 125 WB:オート
鈴鹿10時間耐久レース2018 鈴鹿サーキット:デグナーカーブ
GP5位「ペンライトシャワー」羽根田裕之(奈良県)
パナソニックLumix G9 PRO ライカ DG VARIO-ELMARIT 12~60ミリ F2.8-4 ASPH POWER O.I.S マニュアル露出モード 1/10秒 絞りF5 ISO 1800 WB:オート
鈴鹿10時間耐久レース2018 鈴鹿サーキット:西ストレート
GP6位「サンセットアタック」石川浩之(東京都)
夕陽が差し込んだスプーンカーブにて。イン側を攻めて巻き上げた砂が逆光に輝いて美しかったです。
ニコンD500 AF-S ニッコール 200~500ミリF5.6E ED VR マニュアル露出モード 1/320秒 絞りF7.1 ISO 200 WB:曇天
鈴鹿10時間耐久レース2018 鈴鹿サーキット:スプーンカーブ
GP7位「JAPANを背負う者」関場冬樹(宮城県)
ニコンD750 AF-S ニッコール 200~500ミリF5.6E ED VR マニュアル露出モード 1/30秒 絞りF22 ISO 100 WB:オート
鈴鹿10時間耐久レース2018 鈴鹿サーキット:西ストレート
GP8位「真っ暗」中村雄紀夫(神奈川県)
とにかく真っ暗! 真っ黒でした!
ニコンD4S AF-S ニッコール 400ミリF2.8E FL ED VR + TC14E III マニュアル露出モード 1/30秒 絞りF4 ISO 200 WB:オート
スーパー耐久2018 第3戦 富士ST24時間 富士スピードウェイ:パナソニックコーナー