マウスコンピューターは、脱着可能なバッテリーやアナログVGA（D-Sub）を備え、外出先での実用性を考慮した13.3型ノートパソコン「m-Book J321」シリーズを4万円台から発売する。
外出先での使いやすさを高めるための要素を盛り込んだ筐体を採用。脱着可能なバッテリーや4K-UHD/60Hzのデジタル出力可能なHDMIに加えて、デジタル⼊⼒を持たないプロジェクターなど映像機器への接続に必要なアナログVGA（D-Sub）を備えるなど、外出先での使用を考慮した設計。既存の映像端子を残しつつ、最新プロセッサーに対応している。
液晶画面は最大約140°まで開くことができ、使用場面に応じて、より⾒やすい画面角度を選ぶことが可能だ。
さらに、周辺機器の接続に使用するUSB端子は、汎用性が高いType-A形状のUSB3.0端子を3基、本体の左右側面に配置しており、左右のどちらにも接続しやすい。そして、接続機器の物理⼲渉を防ぐため、USBポートの間隔を広く確保するなど、細かい配慮がなされている。
バッテリー駆動時間を約1.8倍に延⻑する大容量バッテリーもBTOカスタマイズで選べる。予備バッテリーとして追加することで、標準バッテリー使用時の約7.8時間に大容量バッテリー使用時の約14.3時間を加えて、合計約21時間以上使用できる。
また、広いエリアでインターネットに接続できるSIMロックフリーのLTE通信モジュールも選択が可能だ。これにより、外出先でフリーWi-Fiスポットを探したり、別の機器とのテザリングを設定したりといった手間をかけずに、パソコン本体だけで、より安全にインターネットに接続することができる。
オフィスや⾃宅など無線LANが使える環境では、標準搭載の無線LANと⽐較して通信速度が約4倍の最大1.73Gbpsに対応した高速な「インテル Wireless-AC 9260」に変更することも可能だ。
ラインナップは、インテル Celeronプロセッサー 3865U、4GB メモリー、64GB SSD、フルHD液晶搭載の「m-Book J321EN-S64」47,800円（税別）から、同じくインテル Celeronプロセッサー 3865U、8GBメモリー、240GBSSD、フルHD液晶を搭載する上位モデル「m-Book J321XN-S2」64,800円（税別）まで4モデルを揃えている。